俳優としてもミュージシャンとしても、活躍が著しいのが、星野源さんですよね。
2019年の俳優としての活躍のなかでも、とくに話題になったのが、映画『引っ越し大名!』でした。
そんな映画『引っ越し大名!』の主題歌を担当するのが星野源さんではなくユニコーンということで、話題になっていますね。
では、その理由とは、いったい、何だったのでしょうか?
映画『引っ越し大名!』の概要、星野源さんの役柄も含めて、これからいっしょに見てまいりましょう。
1.星野源のプロフィール
星野源さんは、1981年1月28日、埼玉県出身の40歳歳。
2000年、インストゥルメンタルバンドSAKEROCKを結成したことによって、音楽活動を本格的に開始した、星野源さん。
俳優としては、2003年、ドラマ『WATER BOYS』への出演でデビューし、2004年には、『69 sixty nine』への出演で映画デビューもすることに。
2010年には、アルバム『ばかのうた』のリリースによって、ソロ歌手デビューも実現しています。
星野源さんと言えばソロミュージシャンのイメージが強いですが、俳優デビューのほうがずいぶん早かったんですね。
そんな星野源さんは、映画では、『箱入り息子の恋』、『地獄でなぜ悪い』、『ラブ&ピース』など。
ドラマでは、NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』、NHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』、『逃げるは恥だが役に立つ』などに出演し、活躍しています。
受賞歴も、エランドール賞新人賞、日本アカデミー賞新人俳優賞、日本ゴールドディスク大賞など、華やかなものになっていました。
これからも、音楽でも演技でも、さらなる活躍に期待ですね。
2.星野源の出演映画『引っ越し大名』とは
星野源さんが出演した映画『引っ越し大名!』が、2019年8月30日に公開され、好評となっていますね。
本作は、土橋章宏さんの小説『引っ越し大名三千里』が原作で、犬童一心監督作品。
その内容は、実にユニークなものになっていました。
江戸時代、幕府の命によって、国替え、つまりよその藩への引っ越しを余儀なくされた大名を描くという時代劇だったのです。
ちなみに、星野源さんにとって、映画で時代劇に出演するのはこれが初めてのこと。
劇中では、引っ越し奉行という役職に任命された青年が大名の国替えに尽力していくことになります。
が、大名はさらに、幕府から国替えを命じられることになってしまうのですね。
さて、この映画には、あるおどろくべき事実がありました。
それは、江戸時代、ひんぱんに国替えさせられた大名がいて、その実話が元ネタだったということ。
そんな映画『引っ越し大名!』には、星野源さんのほか、高橋一生さん、高畑充希さんなども出演していますから、お楽しみに。
3.星野源の映画『引っ越し大名』での役柄
さて、星野源さんの映画『引っ越し大名!』における役柄は、どのようなものだったのでしょう。
それは堂々の主演で、片桐春之介という青年でした。
片桐春之介は、姫路藩で書庫番を務めていましたが、他人と付き合うのが苦手で、周囲から軽くみられていました。
そんななか、藩主の松平直矩に、江戸幕府から、日田藩への国替えが命じられることに。
が、松平直矩の国替えを取り仕切る引っ越し奉行が死んでしまい、あらたな引っ越し奉行に、よりによって片桐春之介が任命されてしまうことになるのです。
星野源さんが愛すべきダメ男の役を演じるということで、興味は尽きませんね。
はたして、国替えはうまくいくのか、ぜひ、映画『引っ越し大名!』を劇場で見届けましょう。
4.星野源の出演映画『引っ越し大名』主題歌がユニコーンの理由は?
犬童一心監督、星野源さん主演ということで、期待がやまない、映画『引っ越し大名!』。
映画といえば主題歌も楽しみですが、やはり、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』みたいに、星野源さんが担当するのでしょうか…?
と思いきや、主題歌を担当するのはユニコーンとなっていました。
主題歌は「でんでん」。
ユニコーンは、1987年にデビューして、1993年にいったん解散したものの、2009年に復活しています。
これまでに数えきれないくらいの名曲を発表してきました。
それでは、映画『引っ越し大名!』の主題歌がユニコーンの「でんでん」になった理由は、何だったのでしょうか。
プロデューサーいわく、映画『引っ越し大名!』のストーリーを考えたとき、ユニコーンの「でんでん」しか主題歌はないと確信したとのこと。
仮に星野源さんが主題歌を担当していたとしても盛り上がっていたでしょうが、このようにプロデューサーが意気込んでいた以上、期待することができそうですね。
星野源さんの好演にも、ユニコーンのサウンドにも、それぞれ目を凝らしていきましょう。
映画『引っ越し大名!』は、タイトルからして斬新ですし、あらすじもユニークですから、きっと名作になることでしょう。
キャストもスタッフも主題歌担当アーティストもみんな一流で、絶対に2019年の邦画史に残りそうですね。
ですから、劇場でリアルタイムで上映されているうちに、ぜひ、しっかり鑑賞しておきましょう。
星野源さんの俳優・ミュージシャンとしての今後の活躍も楽しみですね。
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