関西電力が橋下徹の社外取締役起用を拒否した理由|松井一郎大阪市長が提案した真意

関西電力が橋下徹を拒否したロゴ画像生活

関西電力が橋下徹元大阪市長の社外取締役起用を拒否したということで話題です。

そもそもそんな話があったということが驚きですが、一体なぜ関西電力が拒否したのか気になりますよね。

また、松井一郎大阪市長がなぜ橋下徹さんを関西電力の社外取締役にすることを提案したんでしょうか?

この記事では、関西電力の橋下徹さんの起用を拒否した理由と、松井一郎さんが橋下徹さんを押した理由を調査しています。

[tagpost id=”610″ num=”20″]

1.関西電力が橋下徹の社外取締役起用を拒否した理由

関西電力が橋下徹さんを社外取締役に起用することを拒否したようですが、その理由はどういうことなんでしょうか。

共同通信の報道によると橋下徹さんは特定の政党色が強いということと大阪市の提案だけを受け入れることに慎重になったというもの。

ですがネット上では、橋下徹さんに特定の政党色があるというのは確かだが、突かれたら痛いところや正直やましい部分を指摘されまくるのが目に見えているためそれを嫌がったのではないか?という意見が目立ちました。

おそらく金品授受問題以外にもいろいろな問題がたくさんあって、そのすべてを簡単に言えばバラされてしまうから絶対に入れたくないというのが本音なのではないでしょうか。

2020年6月の株主総会で、役員人事案を提案することになっているそうですが、今回の報道によるとそのリストに橋下徹さんを含めないことになったのだとか。

どうせなら利用するかどうかも株主総会に委ねてしまえば良いのではないかと思うんですけどね。

2.松井一郎大阪市長が橋下徹を関西電力社外取締役に提案した真意は?

橋下徹さんを関西電力の社外取締役にすることを提言したのは松井一郎大阪市長です。

松井一郎市長が橋下徹さんを押した真意は何でしょうか。

関西電力には金品授受問題など多くの課題がありそういった問題の再発防止のために橋下徹さんの手腕を取り入れさせようとしたことのようです。

確かに橋下徹さんは歯に絹着せぬ物言いで、どんどん解決していきそうなイメージがあります。

本人はやる気あったんでしょうか?

スケジュール的に問題がなければ良いでしょうが、普段からテレビにも出てますし水面下で世の中に出ていないような動きもありそうですから、やってもやらなくてもどちらでもいいというスタンスだった可能性はあります。

3.関西電力の金品授受問題とは?

関西電力の金品授受問題とは、電力設備工事の発注をする見返りに工事業者等から総額3億6000万円相当の金品をもらっていたという問題です。

金品を受領して公になるまでの期間も長く非常に大きな問題として取り上げられました。

電力という重要なインフラを担う事業者として、国民に信頼される組織であるべきであり、こうした問題は早く解決してほしいですよね。

関西電力は業績悪化の経営責任を明確にするために、役員報酬を削減しました。

しかしその一環で退任した18人の役員に対して総額2億6000万円もの補填をしていたという問題もあります。

こっそりといろいろやって結局それがばれるという恥ずかしい事態にいつもなってしまう印象ですね。

そのような体質を改善するためにも、橋下徹さんのような人物が社外取締役になるというのは一定の効果がありそうだと感じますが…。

4.橋下徹のプロフィール

橋下徹さんは1969年6月29日東京都渋谷区生まれの55歳歳です。

茶髪の弁護士としていろんなテレビ番組に出演して有名でしたが、2007年に大阪府知事選挙に出馬。

2008年に当選し2010年には大阪維新の会を設立しました。

その後大阪都構想を実現するために大阪市長選挙に出馬して当選。

一般的なイメージとして、府知事の方が市長よりも権限があるように思いましたが、大阪都構想を実現するための手法として橋下徹さんの説明した内容に目から鱗だった人も多いのではないでしょうか。

その後1時は国政進出の可能性も高まり、一気に総理大臣への期待も膨らみましたが大阪都構想が実質的に否決されて政界を引退、現在は弁護士や大阪維新の会の法律顧問、タレントとして活動しています。

政界復帰を望む声は多く、危機に瀕している世の中を良い方向に向けて欲しいということで今後の橋下徹さんの活動内容に注目がより集まっていきそうです。

[tagpost id=”610″ num=”20″]


ということで、今回は関西電力の橋下徹さんを社外取締役に起用することを拒否したという話題についてでした。

橋下徹さんと言えば、大阪都構想をひっさげて維新の会を全国区にした政治手法やわかりやすいてきぱきとした話し方が評判で、総理大臣になってほしいという意見もあるほど。

関西電力の社外取締役になってしまうと、余計な仕事が増えて、より世の中のために働いてもらう機会が減ってしまうのではないかという心配もあります。

拒否という言葉からネガティブな印象を受けてしまいますが、今回に関してはこれでよかったんじゃないでしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました