盲亀浮木(NHKドラマ)のあらすじとキャストから原作者志賀直哉の小説とタイが舞台の理由まで

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2020328日、18051835まで、NHKで、ドラマ『盲亀浮木』が放送されることになっています。

そこで、この記事ではさっそく、ドラマ『盲亀浮木』について取り上げていきたいと思います。

そのあらすじとキャストは、どのようになっていたのでしょうか

さて、実は、ドラマ『盲亀浮木』は、原作者があの、日本を代表する文豪の1人である志賀直哉。

そこで、志賀直哉の一連の小説についても調べてみました。

また、ドラマ『盲亀浮木』は、日本ではなく、タイが舞台となっていましたので、その理由がどうしてなのかについても見ていきましょう。

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1.ドラマ『盲亀浮木』とは

ドラマ『盲亀浮木』は、2020328日、18051835まで、NHKで放送予定。

原作は、志賀直哉の同名小説。

さて、おそらく、多くの方々が気になったであろう、「盲亀浮木」というタイトルなのですが、その裏には実に深い意味があったのでした。

目が見えない亀が100年ぶりに海底から波のうえへと出てきたところ、偶然、そこに浮いた木が漂ってきて、その穴に首を突っ込んだという、昔から伝えられてきた、ありえないような偶然のエピソードだったのですね。

ようするに、偶然を意味する言葉として使われてきた、というわけでした。

そのため、ドラマ『盲亀浮木』の内容も、主人公の身の回りでさまざまな偶然が起こっていくというものになっています。

いったい、どんなストーリーなのか気になりますので、次で見ていきましょう。

2.ドラマ『盲亀浮木』のあらすじとキャスト

ドラマ『盲亀浮木』のあらすじが気になりますが、上述の概要以外、くわしい情報はありませんでした。

そこで、志賀直哉の同名小説のあらすじを見ていきましょう。

こちらは、「軽石」、「モラエス」、「クマ」という3つの話から構成されています。

中でももっとも興味深かったのが、「クマ」。

主人公が、あまり好きではなかったクマに親しみだしたとたん、そのクマがいなくなってしまいます。

その後、1週間も経ってから、やっとクマは無事に見つかりました。

しかしながら、その確率がどれくらいなのかを主人公が計算してみると、なんと、206600分の1という、ありえないようなものだったと判明。

主人公は、このことについて、単なる偶然ではなく、なんらかの力が及んだと考えますが、その力が何かは考えられないという話でした。

ドラマ『盲亀浮木』の元ネタが、この「クマ」のエピソードなのか、それとも「軽石」か「モラエス」なのかは不明ですが、放送が楽しみです。

次に、ドラマ『盲亀浮木』のキャストなのですが、後で述べる通り、舞台がタイとなっていたため、ともにタイ人であるアンクリット・アシャチャリヤーソーポンさん、パカワット・タンホームさんなどとなっていました。

残念ながら、アンクリット・アシャチャリヤーソーポンさん、パカワット・タンホームさんのくわしいプロフィールは不明です。

とはいえ、2人のドラマ『盲亀浮木』での演技力に、おおいに期待していきたいですね。

3.ドラマ『盲亀浮木』の原作者志賀直哉の小説

ドラマ『盲亀浮木』の同名小説の原作者である志賀直哉の一連の小説とは、どのようなものだったのでしょうか?

志賀直哉は、1883220日、宮城県の出身です。

東京帝国大学に在学していたころから、武者小路実篤らと創作活動を開始しますが、その後、中退。

やがて、電車にはねられ負傷したため、城崎温泉で療養し、これがキッカケで、代表作の1つである「城の崎にて」が誕生することになりました。

そして志賀直哉は、武者小路実篤の従妹の勘解由小路康子と結婚することになります。

が、あいだに生まれた子供が若くして亡くなるという不幸に遭い、代表作である「暗夜行路」、「和解」に生かされていくことに。

このほか、志賀直哉は、「十一月三日午後の事」、「小僧の神様」、「焚火」、「真鶴」、「灰色の月」など、数多くの名作を発表。

すぐれた短編小説で知られ、小説の神様とまで称されました。

今日でも、川端康成と並ぶ短編小説の名手として認知されています。

そして19711021日、88歳で亡くなりました。

4.ドラマ『盲亀浮木』の舞台がタイの理由

さて、ドラマ『盲亀浮木』は、舞台がタイとなっていたわけですが、理由は何だったのでしょうか。

実は、これまで、NHKは、アジアの子供たちのためのドラマシリーズを、アジア太平洋放送連合とともに制作していました。

そしてこのたび、アジア太平洋放送連合の一員であるタイ公共放送と組むことになり、タイが舞台になったとのこと。

ちなみに、志賀直哉の「盲亀浮木」を原作に選んだのは、タイ公共放送のスタッフだったといいます。

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ドラマ『盲亀浮木』は、タイトルの由来といい、あらすじといい、制作過程といい、実に唸らされますよね。

日本の文学をタイを舞台にタイ人の演技で表現するという試み自体も画期的です。

ぜひ、視聴して、その世界観を味わってみましょう。

コメント

  1. machida より:

    盲亀浮木、観ました。画面上の解説を見ても全く理解出来ず、ググってこのスレに辿り着き、やっと少し理解出来ました。やー、画面上の簡単な説明だけでは予備知識の無いポッと観の視聴者には、うーん難しい。
    でも理屈を排除した映像小品とすると、想像がどんどん広がって返って印象が強かったかなとも思いました。
    中途半端にも見える最小限の簡潔な解説の意図を製作者に聞いてみたくなりました、してやったりなんでしょうか。

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