世界で猛威を振るっている新型コロナウイルスですが、安倍晋三首相が2020年3月6日、新型コロナウイルス対策に関する法改正を担当する大臣に、西村康稔(やすとし)経済再生担当大臣を任命し、この人事が注目を集めています。
はたして、西村康稔(やすとし)さんとは、どのような政治家だったのでしょうか?
石破茂さんや小泉進次郎さんのように、誰でも知っている議員とは違いますので、さっそく、その経歴、学歴を確認していきましょう。
また、西村康稔(やすとし)さんの弟の西村孔裕(よしひろ)さん、妻や子供についても調べてみました。
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1.西村康稔(やすとし)の経歴
西村康稔(やすとし)さんは、自民党の衆議院議員。
1962年10月15日、兵庫県の出身で、2020年3月現在の年齢は、57歳となっています。
学歴については後でくわしく触れていくことにしますが、西村康稔(やすとし)さんは、大学を卒業した後、当時の通商産業省(現在の経済産業省)に入省して、いわゆるキャリア官僚としての人生を歩み始めました。
しかし、2000年、衆院選に立候補して、落選したのち、2003年に初当選して、政界入り。
以後、2020年現在に至るまで、当選回数は6回という中堅議員となっています。
政界入りした後の西村康稔(やすとし)さんは、自民党に入党し、政府では外務大臣政務官、内閣府副大臣、内閣官房副長官、衆議院では内閣委員長、そして自民党では総裁特別補佐、筆頭副幹事長、選対副委員長などを歴任しました。
ちなみに、2009年、麻生太郎総裁の後継を争った自民党総裁選では、当選回数3回の新人議員だったにもかかわらず出馬し、谷垣禎一さんに敗れたものの、存在感を示しています。
そしてとうとう、2019年、経済再生担当大臣に任命されたことによって、西村康稔(やすとし)さんは初入閣をはたしたというわけでした。
2020年には、冒頭でもお伝えしました通り、新型コロナウイルス対策に関する法改正を担当する大臣にも任命されることとなって、現在に至っています。
このように、西村康稔(やすとし)さんは、安倍晋三首相の側近であり、自民党の次世代を担う政治家の1人となっていますので、今後の動向についても注目していきましょう。
2.西村康稔(やすとし)の学歴
このように、まさしくエリート街道まっしぐらだった、西村康稔(やすとし)さん。
その学歴はどうだったのかといいますと、想像以上にすごいことになっていました。
小学校は神戸大学附属明石小学校、中学校は神戸大学附属明石中学校、高校は灘高校だったのですね。
おまけに、大学は東京大学法学部卒業。
さらに、通商産業省時代には、メリーランド大学大学院で修士号を取得していました。
西村康稔(やすとし)さんとおなじく、灘高校、東京大学を両方卒業した政治家としては、2020年3月現在、存命の人物に限れば、ほかに、飯泉嘉門徳島県知事、鈴木英敬三重県知事、米山隆一元新潟県知事などがいます。
高学歴なのも、ここまでくればもはや、すがすがしいとしか言いようがありません。
これだけの学力を持っている西村康稔(やすとし)さんの新型コロナウイルス対策に関する法改正を担当する大臣としての働きに期待しましょう。
3.西村康稔(やすとし)は弟の西村孔裕(よしひろ)と顔も声も激似
このような華麗なプロフィールの持ち主だったとくれば、西村康稔(やすとし)さんの家族も気になって来ますよね。
まずは、弟の西村孔裕(よしひろ)さんについて見ていくことにしましょう。
政治家の弟といえば、竹下登元首相の弟の竹下亘さんが有名ですが、西村孔裕(よしひろ)さんも政治に関わっているのでしょうか?
調べてみたものの、西村孔裕(よしひろ)さんの経歴は不明でした。
もっとも、西村康稔(やすとし)さんと顔はそっくり。
また西村康稔(やすとし)さんいわく、声も激似だと評されているとのこと。
兄だけではなく、今後、弟の政界入りがあるのかどうかも、チェックしていきたいですね。
4.西村康稔(やすとし)の妻や子供
続いては、西村康稔(やすとし)さんの家族のうち、妻や子供も確認していきましょう。
西村康稔(やすとし)さんの家族構成は、妻と娘3人という5人家族でした。
妻は元自治大臣の吹田愰さんの娘。
そして娘たちは、モザイクがかかった家族写真がありましたが、これ以上の情報はありません。
2020年現在、ふつうに働いているのか、それとも、西村康稔(やすとし)さんの政治活動を手伝っているのかは不明ですが、家族みんなで支えてあげてほしいと思います。
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西村康稔(やすとし)さんは、まれにみる経歴、学歴ということで、とてもサプライズでした。
政府には、こうした人材をフルに活用して、新型コロナウイルス対策にあたってほしいですね。
西村康稔(やすとし)さんには、大変な役目を担うことになりましたが、無理をしないでがんばってほしいものです。
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