ミュージシャンとして活躍している小沢健二さんですが、このたび、彼に関するうれしいニュースが入って来ました。
なんと、実に13年ぶりとなるアルバムがリリースされたのですね。
13年といえば、小学校在学期間の倍以上ですから、ファンもさぞかし待ち望んでいたに違いなく、喜びを爆発させたことでしょう。
ここでは、そんな小沢健二さんについて、プロフィール、ライブツアー、ニューアルバムに関することを、さっそく見てまいりましょう。
1. 小沢健二のプロフィール
まずは、小沢健二さんとはどのようなミュージシャンなのか、そのプロフィールをチェックしていきたいと思います。
小沢健二さんは、1968年4月14日、神奈川県の出身で、2019年現在の年齢は52歳歳。
父親は文学者の小澤俊夫さん、母親は心理学者の小沢牧子さんという、とてもアカデミックな家系に生まれました。
学歴は、和光中学校、神奈川県立多摩高校を経て、大学進学をめざしますが、東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、東京外国語大学に全部合格という快挙を達成し、東京大学に入って、同文学部を卒業しました。
このように両親譲りの秀才だった小沢健二さんは、大学時代からロリポップ・ソニックのメンバーとしてバンド活動を展開。
1989年に念願のデビューとなって、フリッパーズ・ギターに改名しますが、同バンドは1991年に解散してしまうことに。
その後、小沢健二さんはソロミュージシャンとして、1993年にシングル「天気読み」でデビューしました。
それからというもの、小沢健二さんは、「今夜はブギー・バック」 、「カローラⅡにのって」、「強い気持ち・強い愛/それはちょっと」、「戦場のボーイズ・ライフ」、「痛快ウキウキ通り」、「大人になれば」、「流動体について」、「フクロウの声が聞こえる」など、ヒット曲を連発。
『NHK紅白歌合戦』にも複数回出場するなど、すっかり人気者となっていったのでした。
渋谷系の王子様という独特の愛称でも親しまれましたが、その一方では、環境問題にも取り組むというシリアスな一面も見せています。
2. 小沢健二のライブツアーSo kakkoii 宇宙shows
冒頭でもお伝えしましたように、このたび、待望のニューアルバムをリリースした、小沢健二さん。
それをひっさげる形で、ライブツアーが敢行されることになりました。
その名も、「So kakkoii宇宙shows」。
後であらためてご紹介しますが、アルバムのタイトルも『So kakkoii宇宙』となっています。
「So kakkoii宇宙shows」では、小沢健二さんが、東京都、横浜市、大阪市、名古屋市、福岡市をそれぞれめぐって、トータルで7回ものライブが実施されることになっていました。
関東地方と西日本のファンの方であれば、比較的、小沢健二さんに会いやすい内容ですので、ありがたいですよね。
そんな「So kakkoii宇宙shows」の会場と公演日時といった詳細については、次で取り上げてまいりますので、ご覧ください。
3. 小沢健二のライブツアーSo kakkoii 宇宙showsの会場と公演日時
続いては、「So kakkoii宇宙shows」の会場と公演日時がどうなっていたのかを、それぞれ見ていきましょう。
ライブが行われる期間は、2020年の5月~6月。
この記事を執筆しているのは2019年11月ですから、まだ半年も後ということで、待ち遠しいですね。
「So kakkoii宇宙shows」の会場と公演日時は、時系列順には以下のようになっていました。
1回目は、2020年5月30日に、神奈川県のパシフィコ横浜国立大ホール。
2~3回目は、2020年6月3~4日に、大阪府のフェスティバルホール。
4回目は、2020年6月12日に、愛知県の名古屋国際会議場センチュリーホール。
5回目は、2020年6月14日に、福岡県の福岡サンパレスホール。
6~7回目は、2020年6月20~21日に、東京都の東京ガーデンシアター。
東京都と大阪府は公演回数が2回になっていますから、地元在住の方のみならず、小沢健二さんのファンであれば、要注意ですね。
4. 小沢健二のアルバム収録曲の曲順
さて、小沢健二さんは、アルバム『So kakkoii宇宙』をリリースしたわけですが、どのような作品だったのか、その内容を見ていきましょう。
アルバム『So kakkoii宇宙』は、2019年11月13日にリリース。
値段は3850円となっています。
小沢健二さんは、1993年の『犬は吠えるがキャラバンは進む』から、2006年の『Ecology of Everyday Life毎日の環境学』まで5枚のアルバムを出していましたが、13年目の新作ということで、曲順も気になりますから、確認していきます。
「彗星」、「流動体について」、「フクロウの声が聞こえる(魔法的オリジナル)」、「失敗がいっぱい」、「いちごが染まる」、「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」、「神秘的」、「高い塔」、「シナモン(都市と家庭)」、「薫る(労働と学業)」となっていました。
このうち、「いちごが染まる」、「高い塔」、「失敗がいっぱい」、「薫る(労働と学業)」は新曲となっています。
ミュージシャンとしても、人間的にも魅力的な、小沢健二さん。
とても久しぶりのアルバムがリリースされたばかりということですので、間を置かずして購入したいものですね。
2020年に敢行予定のツアーにも、余裕がある人は、ぜひ、参加してみましょう。
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