佐久間大介(Snow Man)がブラクロで声優にデビューしていた!?人気声優も絶賛するほどの実力を発揮

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アニメ作品は声優のアイドル化が進んだ事もあり、作品内容ではなく作品で声を当てる声優が話題になる事もあり、声だけで演技をするという仕事の関係で声優以外の人間が声を当てることも多くなっています。

例えば、ジブリ映画では声優を積極的に使う事は少なく、芸能人や一般公募の素人を起用することもあるのは割と知られていて、「ハウルの動く城」では主役のハウルを元SMAPのキムタクこと木村拓哉さんが演じています。

引用:ラウハピ【Laughter and Happiness】

声優以外の起用は「事務所のごり押しだ」と揶揄されてファンを怒らせる様な結果になる事もあり、ベン・スティラー主演の「LIFE!」では吹き替えがナインティナインの岡村隆史さんが起用されたものの、あまりにもイメージが違う事から酷評されたりもします。

その一方で「プロメテウス」で声をあてた剛力彩芽さんや、海外ドラマ「スーパーナチュラル」で吹き替えを担当した次長課長の井上聡さんと、元俳優の成宮寛貴さんの様にあまりの棒読みっぷりに酷評を通り越してお笑いネタにされる事もあります。

そんな本職以外の起用に厳しい声優の世界ですが、Snow Manの佐久間大介さんの声優としての実力が高いと評判です。

今回はそんな佐久間大介さんの経歴や声優としての実力について触れていきます。

1.佐久間大介さんとは何者?

名前:佐久間大介

生年月日:1992年7月5日

出身地:東京都

佐久間大介さんは2005年に母親がジャニーズ事務所に履歴書を送り入所します。

2009年にMis Snow Manが結成されメンバーとして活動を開始しますが、2011年10月から真田佑馬さんと野澤祐樹さんの二名が「noon boyz」として活動開始するに伴い脱退、残ったメンバーで活動するにあたり「Snow Man」に改名となります。

Mis Snow Manとしては2011年公開の映画「HOT SNOW」で主演を務め、Snow Manとしても故・ジャニー喜多川さん総指揮の映画「映画 少年たち」に出演しています。

2020年12月には滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movieに出演する事が決まっていて、佐久間大介さん個人としても2014年公開映画「劇場版 仮面ティーチャー」や2018年公開映画「ラスト・ホールド」に出演する等、近年映像作品への出演が目立ってきています。

ジャニーズのグループとしては前身も含めると11年というかなりのキャリアがあります。

そんな中でブラクロこと「ブラッククローバー」ではオリジナルキャラを演じました。

2.ブラッククローバーの声優として高い評価

引用:ラウハピ【Laughter and Happiness】

ブラッククローバー」は2017年にアニメ化されて以降現在まで長く放送されている人気アニメです。

佐久間大介さんが声をあてたのは140話に登場したオリジナルキャラクター「マクサ・ノース」で、名前からピンと来る人もいるかと思いますがキャラ名がSnowの佐久間大介のアナグラムになっています。

8月25日の放送直後には早速SNS上で話題になり、twitterでは「#佐久間声優デビュー」というタグがトレンド入りして大盛り上がりしました。


2019年に放送されたバラエティ番組「有吉ゼミ」では「ゆゆ式」や人気アイドルアニメ「ラブライブ!」のグッズで埋め尽くされた自宅を公開する等、自他ともに認めるアニメオタクとしての一面を公開していて、今回「ブラッククローバー」で声優デビューした背景には佐久間大介さん自身がアニメオタクである事やSnow Manがオープニングテーマを担当した事があります。

3.タレントの声優起用は評判が悪い?

引用:海外が反応する日本

ところでジャニーズ声優に限った話ではありませんが、本職の声優さん以外のタレントが声優の仕事をすると荒れる傾向があります。

例えばキムタクがハウルの声を担当した時は「ハウルをしているキムタク」「キムタクは何をやってもキムタク」と評されています。

また、「ミッションインポッシブル/フォールアウト」で吹き替えを担当したDAIGOさんの演技が棒過ぎて炎上した事は2018年の事なので覚えている人も多いのではないでしょうか。

上手い人は上手い、酷い人は酷いタレント声優という特殊なジャンルですが、ジャニーズでも最初は酷くても後々成長を見せた人もいて、代表的なのが風間俊介さんです。

風間俊介さんは「遊戯王デュエルモンスターズ」で主人公の武藤遊戯役を担当していましたが、放送開始当時は棒読みである事や、同作品の前に放送されていた遊戯王でベテラン声優の緒方恵美さんが声を当てていた事もあり世が世なら炎上間違い無しの状態でしたが、放送開始以降どんどん上達していき、第一話と最終話の演技力の差に驚く人も多いです。

では佐久間大介さんはどうなのかというと、声優としての演技が非常に上手く、初挑戦とは思えない演技に高い評価が集まりましたが、この背景には本人の努力が大きい事が後々分かっています。

4.声優としての実力は本職の声優からも高い評価

佐久間大介さんはマクサ・ノースを演じるにあたって、同じく「ブラッククローバー」に出演している声優寺島拓篤さんに相談をしながら練習を重ねていて、もしかしたら寺島拓篤さんから指導を受けた可能性もありますね。

そんな佐久間大介さんを寺島拓篤は「ポテンシャルが高い」と評していて、同じく「ブラッククローバー」に出演している声優である露崎亘さんも「どこかの新人声優なのか?」と思う程違和感のない演技をしていると評価しています。

元々アニメオタクであり、声優として声をあてる事を夢としていた佐久間大介さんなので、「ブラッククローバー」で声優として高い評価を得た以上今後は声をあてる仕事が増えてくる可能性もあり、本人の意向さえあれば出演作が増える可能性もあります。

今回は「ブラッククローバー」で声優デビューを果たしたSnow Manの佐久間大介さんの経歴や声優としての評価について解説してきました。

タレントが声優を務める事に対して「世界観を壊す」や「本職の声優を起用すべき」という声はあがりますが、一方で実力が伴い、違和感のない演技が出来る人であれば佐久間大介さんや風間俊介さんの様に好意的に受け取られる事もあります。

声優としての仕事に誠実に挑んだ佐久間大介さんなので、今後も声優としてアニメ作品に起用される事も十分あり得るので、アニメオタクを自負する佐久間大介さんの声優としての活躍にも期待ですね!!

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