山本太郎の東京都知事選2020のキャッチーな公約とは|東京五輪中止の理由や出馬を決めたきっかけ

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東京都知事選挙が近づいてきましたが、有力候補から泡沫候補まで、多彩な顔ぶれがそろっていることで注目を集めていますね。

そんな候補者たちのなかでも今回は、山本太郎さんについて見ていきたいと思います。

山本太郎さんといえば、元俳優ということや、破天荒な行動によっても、なにかと話題になって来ました。

それだけに、山本太郎さんの経歴がどうなっているのか、確認していきましょう。

また、ここでは、山本太郎さんが東京都知事選挙で掲げたキャッチーな公約、東京オリンピック・パラリンピック中止の理由、東京都知事選挙出馬を決めたきっかけについても見てまいりたいと思います。

1.山本太郎の経歴

まずは、山本太郎さんの経歴を見ていきましょう。

山本太郎さんは、19741124日、兵庫県の出身で、20206月現在の年齢は、45歳となっています。

高校時代に『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』のダンス甲子園に出演したことがきっかけで、芸能界に入ったという、山本太郎さん。

やがて1991年、映画『代打教師 秋葉、真剣です!』に出演したことによって、俳優としてデビューしました。

1992年には、『しあわせの決断』への出演によって、ドラマデビューもはたすことに。

その後、山本太郎さんは、1996年のNHK連続テレビ小説『ふたりっ子』や、2000年の映画『バトル・ロワイアル』への出演によって、すっかり俳優としてのキャリアを築き上げていくことに。

役柄としては、映画では、『難波金融伝 ミナミの帝王』、『カイジ 人生逆転ゲーム』など、チンピラ、悪役での出演も少なくなく、すっかり、こういったジャンルで活躍していきました。

これまでに出演してきた映画は、『岸和田少年愚連隊』、『ラブ・レター』、『GO』、『ゲロッパ!』、『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』など。

ドラマは、NHK大河ドラマ『新選組!』、『幕末高校生』、『ふたりっ子』、『探偵学園Q』、『リアル・クローズ』などとなっています。

一方で、山本太郎さんは、東日本大震災後の2011年、反原発運動をはじめ、2012年、衆議院議員選挙に出馬するものの、落選。

しかし、2013年、参議院議員選挙に出馬して、当選し、政界入りをはたしたのでした。

2014年には、小沢一郎さんが代表の生活の党に入党して、生活の党と山本太郎となかまたち共同代表、自由党共同代表を務めていきます。

その後、自由党が解党したことによって、山本太郎さんは、政治団体のれいわ新選組を立ち上げ、2019年、参議院議員選挙に出馬したものの、落選しました。

そして2020年、東京都知事選挙に出馬することを表明したのです。

以上を拝見しましても、山本太郎さんは、俳優としても、政治家としても、まさに激動の人生といった感すらありますね。

2.山本太郎の東京都知事選2020のキャッチーな公約とは

そんな山本太郎さんは、東京都知事選挙出馬にあたっての公約も注目されていました。

キャッチーな公約だというのですね。

その内容とは、後述する東京オリンピック・パラリンピックの中止、新型コロナウイルス対策での東京都民への10万円の給付、などとなっていました。

たしかに、そうとうキャッチーな公約ですよね。

とくに、東京オリンピック・パラリンピックの中止は目を惹きますが、東京都だけで実現することなのかどうかは微妙かもしれませんね。

3.山本太郎の東京五輪中止の理由

それでは、山本太郎さんが東京都知事選挙において、東京オリンピック・パラリンピック中止を掲げた理由とは、どういうものだったのでしょうか。

山本太郎さんは、東京オリンピック・パラリンピックについて、やれるやれる詐欺と評し、新型コロナウイルスのワクチン、特効薬開発を優先すべきという趣旨のことを語っていました。

しかも、東京オリンピック・パラリンピック中止は、緊急政策として掲げた8つの公約のうち、トップに位置付けていたのです。

ますます、山本太郎さんの得票の行方がどうなるのか、注目されるところですね。

4.山本太郎の東京都知事選2020出馬を決めたきっかけ

山本太郎さんがどうして東京都知事選挙出馬を決めたのか、そのきっかけも気になるところですよね。

これは、現職の小池百合子さんに勝てるのは厳しいといわざるを得ないでしょうし、おそらく、当選できないことを前提に、自身の存在感をアピールしたかったものとみられます。

やはり参議院議員選挙で議席を失った影響は小さくありませんからね。

山本太郎さんとしては、やっぱり、そう遠くないうちに行われるであろう衆議院議員選挙への出馬をにらんでの動きなのではないでしょうか?


山本太郎さんに限らず、さまざまな候補者の動きに注目となっている、東京都知事選挙。

今回も候補者が異常に多すぎるため、たった1つのポストをめぐって、戦いも激化しそうです。

投票日までけっして見逃さないようにしたいですね。

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