浜崎あゆみさんの暴露本小説『M 愛すべき人がいて』が空前の大ヒットを記録しています。
発売最初の週だけで3万8千部も売り上げたとか。
すごいですね。
そして2020年テレビドラマ化されてますます話題となりました。
そんな中、小説版とドラマ版ではあらすじが違う?ということが言われています。
この記事では、浜崎あゆみさんのドラマ『M』のあらすじや、Mが松浦勝人さんであることを実はファンはみんな知っていたという説を紹介します。
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浜崎あゆみのドラマ「M」のあらすじは小説版と違う?
浜崎あゆみさんのドラマ『M』は、小説『M 愛すべき人がいて』と違う可能性があると言われています。
しかし、現在のところドラマの監督や演出・脚本などの担当が未決定ですから、はっきりしたことはわかりません。
つまり、あらすじは違うかもしれないし、同じかもしれないということです。
なぜあらすじが違う可能性があると言われているんでしょうか?
それは、小説にある但し書きが原因だと考えられます。
その但し書きとは、「事実に基づくフィクション」という文言のことですね。
事実に基づくフィクションということは、全てが事実ではなく、物語小説として脚色している部分があるということを意味します。
このことが、
事実とは違う → ドラマ版も事実とは違う → 小説版とドラマ版はあらすじが違う
と変化していったのではないでしょうか。
浜崎あゆみの暴露本小説のあらすじは?
浜崎あゆみさんの小説『M 愛すべき人がいて』のヒットの裏には、あらすじ(導入部分)の秘密があると言われています。
このあらすじの秘密とは、ある描写手法を用いていることでファン層の「読みたい心理」を刺激していることなんだそうですよ。
導入部分を見てみましょう。
それでもマサ、私は歌っているよ。
浜崎あゆみを生きているよ。歌姫誕生に秘められた、出会いと別れの物語。
「二人で作り上げた”浜崎あゆみ”は、
マサにも、あゆにも、手に負えない
モンスターになってしまったね」博多から上京したありふれた少女・あゆを変えたのは、
あるプロデューサーとの出会いだった。
やがて愛し合う二人は、”浜崎あゆみ”を
またたく間にスターダムに伸しあげる。
しかし、別れは思いのほか、早く訪れ・・・。
この「あらすじ」がファン層の心をくすぐって、「ぜったいに読みたい」と思わせていたというのです。
浜崎あゆみのファン層といえば、彼女と同世代の女性ですよね。
30代後半から40代半ばくらいまででしょうか?
また、小説の煽りには「ブレーク目前の歌姫とプロデューサーの禁断の恋。決して世間に知られないよう細心の注意を払い、あゆは携帯電話の電話帳に愛する彼を「M」と登録していたという」という言葉が。
これらは現在のコピーライティングの世界ではかなり稚拙な表現として捉えられがちです。
しかし、2000年代初頭に流行った「魔法のiらんど」等で配信されていた「ケータイ小説」の表現にハマった世代からするとドンピシャなんだとか。
代表的なケータイ小説は
- 恋空
- 赤い糸
- 携帯彼氏
- 激恋
- 金魚倶楽部
- Teddy bear
- 恋愛約束
- Deep Love
など。
「ポケモンGO」の大ヒットの理由が「懐かしさ」だったことと同じように、この浜崎あゆみ暴露本小説『M 愛すべき人がいて』も同様の「なつかしさ」をファン層に与えたのが売れた要因です。
上の「あらすじが違う」の意味は、文字通りではなく、もしかしたらこうした冒頭の導入部分や煽り文がドラマ版ではより工夫されていて、別の層からの興味を引く「あらすじ」になっているという意味かもしれませんね。
浜崎あゆみのMやBoys&Girlsが松浦勝人宛ては有名だった
浜崎あゆみさんの小説『M 愛すべき人がいて』が注目されたのは、過去のヒット曲の歌詞に込められていたのは松浦勝人さんへの愛だったという部分でした。
世間は「え、あのMって松浦勝人のまさとのMだったの〜?」と驚愕してたんです。
ところが、浜崎あゆみさんのファン(または元ファン)からすると、「そんなのみんな知ってたことじゃん」と思っているとか。
「今更それを暴露本などといって出されても、それしかテレビに出れなくなっちゃったんだな、と痛々しく感じる」と語るファンのツイートも散見されます。
ただし、当時のファンが全員「M=松浦勝人」を知っていたかと言うとそうでもありません。
友達から『ayuって松浦さんと付き合ってたの?』って大興奮w『かなり前ですけど…楽曲の【M】。前から知ってたよw』って言ったら『何ですって?何で教えないの?』ってwさぁ仕事終わったら買いに行く♡#浜崎あゆみ #あゆ #Ayu #TA #ayumihamasaki #M愛すべき人がいて
— ♡ひなたんまん♡Dios! Lo mejor ! (@hinatanman94) July 31, 2019
当然、知らない人もいました。
というよりも、大部分は知らなかったでしょう。
そういうゴシップ的な部分て興味ない人が多いんです。
ある程度そうした周辺情報が好きな人からすると、そんな事も知らないの?と感じるほど、一般の人はゴシップを知りません。
ですから、浜崎あゆみさんの楽曲『M』が松浦勝人さんの「マサ」のMだということは、有名ではあるものの、一般的には知られていなかった事実だと言えます。
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ということで、今回は浜崎あゆみさんのドラマ『M』のあらすじについてでした。
事実を元にした物語だということですし、小説が売れに売れていますから、既にドラマの大筋は明らかになっています。
ですが、ここへきてあらすじが違うとなれば、がぜん興味がわきますね。
実際のドラマの内容がどうなるのか、監督等のスタッフが決定し、制作が始まれば徐々に明らかになっていくでしょう。
楽しみですね。
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