毎年、さまざまなお笑い芸人が現れては消えていきますが、一発屋芸人のなかでも、とくに印象的なキャラクターとして挙げられるのが、とにかく明るい安村さんではないでしょうか。
しかし、とにかく明るい安村さんが、最近、ふたたび息を吹き返しつつあるようなのです。
いったい、とにかく明るい安村さんに何があったのかと思いましたら、「東京って凄い」というネタが反響を呼んでいたとのこと。
とにかく明るい安村さんの「東京って凄い」に感動したという声もあったといいます。
ここでは、そんな反応、ネタの意味、そして作ったきっかけを調べてみました。
1.とにかく明るい安村のプロフィール
とにかく明るい安村さんは、1982年3月15日、北海道の出身で、2020年5月現在の年齢は、48歳となっています。
本名は「安村昇剛」。
あの姿からはなかなか想像がつかないものの、とにかく明るい安村さんは、子供時代は、野球で活躍していました。
通っていた旭川実業高校の野球部として、甲子園にも出場をはたすなど、経歴はそうとう輝かしいものもあったのでした。
そして旭川実業高校卒業後、とにかく明るい安村さんは、栗山直人さんとお笑いコンビ・アームストロングを結成したものの、2014年に解散して、ここから、それまで本名を名乗っていたのを、現在の名義に改めることになります。
やがて、とにかく明るい安村さんは、「安心してください、穿いてますよ」のセリフとともに繰り出される裸芸によって注目を集めていき、2015年、芸人として大ブレイク。
『R-1ぐらんぷり』で決勝戦に進出したほか、ユーキャン新語・流行語大賞において、「安心してください、穿いてますよ」がトップ10となって、一躍、時の人となります。
同年には、旭川市観光大使に起用されたほか、2016年には、ベストフンドシストアワード2015大賞を受賞するなど、大活躍となりました。
これまでに出演してきたテレビ番組は、『雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!』、『バイキング』、『オールザッツ漫才』、『さんまのまんま』、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』、『有吉AKB共和国』、『櫻井有吉アブナイ夜会』、『ぐるぐるナインティナイン』、『AKBINGO!』、『笑点』、『VS嵐』、『めちゃ2イケてるッ!』など、多岐に及んでいます。
ところが、そんなとにかく明るい安村さんは、人気絶頂の2016年、『週刊文春』によって不倫報道をされ、これ以降、早くも仕事が減っていき、身体のほうはともかく、メディアにおける露出は減ってしまうことに。
もっとも、あるネタによって、またしても、かつての人気が復活することになったのです。
それについては、次でご紹介しますので、ご覧ください。
2.とにかく明るい安村の「東京って凄い」
とにかく明るい安村さんの芸風といえば、やっぱり、「安心してください、穿いてますよ」をイメージする人が圧倒的に多いでしょう。
そう、パンツ一丁になって、あたかも全裸であるかのように見えるポーズをとっていき、「安心してください、穿いてますよ」と言う、というものですね。
これによって、ブレイクしつつも、一発屋芸人の仲間入りをはたしてしまった、とにかく明るい安村さんですが、最近になって、「東京って凄い」というネタでまた脚光を浴びていました。
こちらは、「東京ってすごーい、東京ってすごーい」と連呼しながら、ダンスしていくというもの。
芸風としては、自虐的なネタとなっています。
「東京って凄い」はしかし、予想していなかった反応を引き出すこととなったのでした。
3.とにかく明るい安村の東京って凄いに感動した反応まとめ
とにかく明るい安村さんの「東京って凄い」は、多くの反響を呼ぶことに。
なかには、感動したなどという反応も出ていたそうです。
頭から離れないといった中毒性を強調するもの、芸人の生きざまだといった熱いものもみられました。
そんななか、あのマツコ・デラックスさんも、『マツコ&有吉 かりそめ天国』において、とにかく明るい安村さんを絶賛していたのです。
なんでもっと人気が出ないのかと有吉弘行さんに訊いていたほか、号泣したともコメント。
マツコ・デラックスさんにここまで言わせるとは、とにかく明るい安村さんにふたたび注目せざるを得ませんね。
4.とにかく明るい安村の東京って凄いのネタの意味と作ったきっかけ
では、とにかく明るい安村さんの「東京って凄い」のネタの意味、そして作ったきっかけとは、何だったのでしょうか?
ネタの意味は、自身の経歴とダブらせた自虐的なネタのため、経験を生かしたものだったとみられます。
作ったきっかけは不明でしたが、「安心してください、穿いてますよ」のほうは、意外にも、あの渡辺麻友さんの、一見、全裸に見える写真集だったとか。
「東京って凄い」にも、似たような背景があったのでしょうか。
とにかく明るい安村さんが復活しそうで、ファンならずともホッとさせられますね。
あれだけの逸材が消えてしまったのでは、もったいない限りでしょう。
これからも新ネタを繰り出して、お茶の間に笑いをもたらしてくれればと思います。
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