あなたはディマシュさんという男性シンガーをご存じでしょうか。
実はこのディマシュさん、世界が注目している歌手のひとりなんです。
つい先日、日本でも情報番組でディマシュさんを紹介するヒトコマがありました。
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この記事では、日本にも熱狂的なファンを持つ歌手ディマシュさんとはどのような人物なのか、出身国や話せる言語の数、日本での公演予定など調査しています。
非情に興味深い内容となっていましたので、早速確認してみましょう。
1.注目の歌手ディマシュとは
今注目を集めている歌手のディマシュ。
日本のテレビ番組で特集が組まれるほど日本でも人気が急上昇中の歌手なんです。
ディマシュは本名をディンムハメド カナトゥリ クダイベルゲンと言い、カザフスタン出身。1994年5月24日生まれで、今年26歳歳。
超高音と低音を絶妙に使いこなし、圧倒的で驚異的な歌唱力を持つだけでなく、身長191㎝の高身長とその甘いマスクで、世の女性たちを虜にしているのです。
ディマシュが使いこなす音域はなんと6オクターブにも及びます。ディマシュ本人もこの歌声は神からの贈り物だと言い、その歌声を維持するためにさまざまな努力をしているんだとか。
例えば、コンサートの2時間前まではなるべく声を出さない、またコンサートのない日は1日中話さないこともあるそう。
これ、自分で課しているからまだ良いですが、矯正されたらかなりの拷問に近いんじゃないでしょうか?
さらには、なんとこの10年間、冷たい水やアイススクリームなど声帯を冷やすものは一切口にしていないといいます。
ストイックどころの騒ぎじゃないですよね?
もうセルフマインドコントロールしなきゃ無理です。
プロ過ぎますね。
イケメン具合や6オクターブっていう凄すぎる特徴が目立ちますが、こういう努力できる凄さって、いったいどうやって育ったんでしょうね。
調べた所、元々両親がカザフスタンの著名な歌手らしいです。
で、それを見てか自身も幼少期より音楽に親しみ、大学では現代音楽とクラッシックを学びました。
やはり突然降って湧くのではないんですよね、ご両親からして立派だったわけです。
その上で自分流の努力とオリジナリティを追求し、今に至るという。
クラシックとカザフスタンの伝統音楽のミックスや、そのほかさまざまななジャンルの音楽を生み出すなどして、そのキャリアを積み上げています。
2.ディマシュが世界的に注目されるようになったきっかけ
カザフスタンでは好きなポップ歌手ナンバーワンに選ばれるなど人気ものだったディマシュが世界的に注目されることになったのは、中国の音楽コンテスト番組、「Singer2017」に出場したことです。
コンペスタイルの音楽番組で、ここに出場する歌手はアマチュアではありません。オーディション番組ではないのです。
すでに高い評価を得ている実力のある歌手ばかりが出場する、高品質な音楽番組なんです。中華圏だけでなく、欧米や東南アジアの歌手も出場する国際色豊かなところも特徴のひとつです。
そんな番組に親友のプロデューサーと二人で乗り込み、見事第2位という成績をおさめたのです。
この活躍をリアルタイムで見ていたのが、あのジャッキーチェン。ジャッキーは、ディマシュの歌声に惚れ込み、自宅に招いたといいます。
それが縁となり、ディマシュはジャッキーの新作映画のサウンドトラックを任されることになります。まさにサクセスストーリーですね。
3.ディマシュは10ヶ国語が話せる?
ディマシュはさまざまな言語で歌を伝えられるよう、母国語以外の言語も勉強したそうです。
英語はもちろん、ロシア語、中国語、フランス語、イタリア語、ドイツ語など、それは10ヶ国語にも及ぶといいます。残念なことに、日本語は挨拶程度だそうですが、語学堪能なディマシュのことですから、すぐに習得するのではないでしょうか。
ディマシュの2020年の公演は中止
ディマシュは昨年、東京で行われたABU TVソング・フェスティバル(ABUとはアジア太平洋放送連合のこと)に出演しました。
今年2020年も5月24日に行われるTOKYO JAZZ +plusに出演する予定となっていましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響により、TOKYO JAZZ +plusの開催予定がすべて中止となってしまいました。
ディマシュ本人もインスタグラムで、中止になったことへの残念な胸の内を吐露していました。
今現在ディマシュの日本公演は決まっていません。
ですが、また会えることを願っているというディマシュの言葉通り、ファンの皆さんとの再会が実現するといいですね。
カザフスタン出身の歌手、ディマシュは日本にも熱狂的なファンを持つ歌手です。
6オクターブという神から贈られた歌声を持つ彼は、高身長と甘いルックスで世界から注目を浴びています。
いつか日本でディマシュの歌声が轟くことを心待ちにしています。
コメント
ディマシュの本名はディマシュクダイベルゲンではありません。
本名はディンムハメド・カナトゥリ・クダイベルゲンと言います。
ご指摘ありがとうございます。修正いたしました。引き続きのご利用よろしくお願いします。
ディマシュジャパンの公式ホームページでも確認しました。
この本名で間違いありません。
ただし、ロシア語圏の国々と中国は、アーティストネームに少し違いがありますね。
ロシアとその周囲の国ではクダイベルゲンでは無く、クダイベルゲノフ。
中国ではディマシと呼ばれています。
私がディマシュを知るきっかけは、2015年に放送された ABU TV Song FESTIVALを見たことがきっかけです。
この番組は年末の深夜にNHKで放送されるので、この番組を知る人は少ないのでは?。
この時のディマシュは確か5オクターブと紹介されていました。