今回は、東京都知事選挙の候補者のうち、服部修さんについて、ご紹介していきたいと思います。
東京都知事選挙では、過去にもそうだったとおり、経歴、年齢、性別、知名度、それぞれさまざまな候補者が乱立しているわけですが、服部修さんとは、どのような人物だったのでしょうか。
今回も、東京都知事選挙では、多様な候補者がいたものの、服部修さんは、バンド活動を行ったり、音楽プロダクションを設立するなど、かなり独特の経歴の持ち主だったようですね。
そこでさっそく、服部修さんのプロフィールをチェックしていきましょう。
そんな服部修さんの東京都知事選挙における公約、出馬理由も気になりますので、調べてみました。
それではさっそく、これらをご覧ください。
1.服部修の経歴
最初に、服部修さんのプロフィールを見てまいりましょう。
服部修さんは、長野県の出身で、2020年現在の年齢は46歳となっています。
生年月日がいつだったのかは分かっていませんが、1973年か1974年生まれとなりますね。
さて、そんな服部修さんのこれまでの経歴なのですが、後でご紹介していくバンドや音楽プロダクション以外、ほとんど明らかになっておりません。
東京都知事選挙に出馬するうえでの経歴では、「ホリエモン新党員」とされていますが、なにか党の役職に就いていたのかと思ったら、そういうわけではなかったようですね。
ホリエモン新党の役員は、党首の立花孝志さんだけのようでした。
ようするに、服部修さんは、政治家、公務員、弁護士など、政治、行政、法律関係の経験はないものとみられます。
それにしては、いきなり東京都知事選挙に出馬するというのは、壮大すぎる気がしなくもありません。
なお、服部修さんの選挙への出馬は、これが初めてではなく、2019年にも、滋賀県選挙区から参議院議員選挙に出馬していたものの、結果は落選でした。
このときの所属政党は、やはり立花孝志さん率いるNHKから国民を守る党。
さて、そんな服部修さんの東京都知事選挙への出馬をめぐっては、あることが問題視されていたのです。
選挙のトラブルとくれば、経歴詐称などが考えられるでしょうが、服部修さんの場合はそうではなく、ふつう、あまり見られないような変わったものでした。
それは選挙ポスター。
他の候補者の選挙ポスターに何かしたとか、そういったことではありませんでした。
なんと、本人は出馬していなかったのに、堀江貴文さんの顔が写っていたというものだったのですね。
しかも、服部修さんだけではなく、おなじくホリエモン新党から東京都知事選挙に出馬している立花孝志さん、齊藤健一郎さんのポスターもいっしょ。
服部修さん、齊藤健一郎さんのポスターに至っては、堀江貴文さんの顔のみという内容でした。
この件については、ネット上においても、疑問を呈する声が噴出。
たしかに、これはちょっと、おかしいと思われても仕方がないと思いますね。
ただし、公職選挙法上は、このような内容のポスターであっても、とくに問題はないとのことでした。
2.服部修の学歴
さて、服部修さんの学歴は、どのようになっていたのでしょうか。
こちらも、経歴同様、あまり詳しいことは判明しておりません。
小学校、中学校、高校は、明らかになっていませんでした。
ただし、大学については、東京成徳大学人文学部だったのです。
東京成徳大学の出身者には、YouTuberグループ・フィッシャーズのシルクロードさんなどがいます。
3.服部修のバンドや音楽プロダクション
それでは、服部修さんのバンド活動や、音楽プロダクションも見ていきましょう。
服部修さんは、中学時代に音楽活動をスタート。
やがてZEPHYRというバンドを結成して、活躍していきます。
もっとも、2020年現在、服部修さんは、バンド活動はしていなかったとのこと。
音楽プロダクションのほうは、虹色音楽館♪というそうですね。
なお、服部修さんは、音楽教室も運営しているようですが、こちらも詳細は謎となっていました。
選挙への出馬は今回が初めてではないだけに、もう少し詳しいことが知りたいものですね。
4.服部修の東京都知事選挙の公約と出馬理由
服部修さんの東京都知事選挙における公約、そして出馬理由とは、どういうものだったのでしょうか。
服部修さんは、ツイッターで「私は守りたい」というハッシュタグをつけてツイートしていましたが、とくにこれといった公約は挙げていません。
出馬理由も謎ですが、おなじくホリエモン新党の立花孝志さんは、最初から当選する気はないといいます。
ですので、ひょっとしたら、服部修さんも出馬すること自体が主目的だったということなのでしょうか?
服部修さんは、東京都知事選挙の候補者のなかでも、ミステリアスな人物のようですね。
私は守りたいとは、どういう意図によるものだったのでしょう。
他のホリエモン新党の2人も含め、行方を見守っていきたいですね。
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