衆議院議員で、元新潟県知事だった泉田裕彦さんについて、特集していきたいと思います。
その経歴や学歴とは、どのようなものだったのか、注目ですね。
さて、地方政界から自民党所属で中央政界へと移った泉田裕彦さんだけに、自民党内における派閥がどこだったのかも気になるところでしょう。
また、現在の秘書がどういった人物だったのかも調べてみました。
そんな泉田裕彦さんといえば、退席発言ツイッター投稿も話題になっていましたが、これはどういうものだったのでしょうか。
それでは、これらのことを1つ1つ、確認していきましょう。
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1.泉田裕彦衆議院議員の経歴
泉田裕彦さんは、1962年9月15日、新潟県の出身で、2020年5月現在の年齢は、57歳となっています。
泉田裕彦さんは、大学卒業後、1987年に、現在の経済産業省である通商産業省に入省しました。
その後は、本省の外の、ブリティッシュコロンビア大学客員研究員、資源エネルギー庁石油部精製課統括班長、産業基盤整備基金総務課長などを歴任。
そして本省に復帰して、通商産業省大臣官房秘書課長補佐となり、また本省の外の、国土交通省貨物流通システム高度化推進調整官、岐阜県新産業労働局長などといったポストを務めていきます。
やがて泉田裕彦さんは、経済産業省を退官し、2004年の新潟県知事選挙に立候補し、当選。
活動の拠点を官界から地方政界へと移すこととなります。
ちなみに、2004年当時の泉田裕彦さんは、全国の都道府県知事のなかでは、最年少知事でした。
新潟県知事に就任する前日に、よりによって新潟県中越地震が起こったこともあって、波乱の県政の幕開けとなったものの、泉田裕彦さんは、つつがなく県政を担当。
その後、2008年、2012年の新潟県知事選挙でも再選され、2016年に新潟県知事を退任します。
そして2017年、県政を離れることになった泉田裕彦さんは、自民党候補として衆議院議員選挙において、見事、初当選。
それ以降は、自民党衆議院議員として活躍してきました。
2.泉田裕彦衆議院議員の学歴
このような経歴だった泉田裕彦さんは、出身の小学校、中学校、高校、大学は、いったい、どこだったのでしょうか。
調べてみた結果、小学校は加茂市立加茂小学校、中学校は加茂市立加茂中学校、高校は新潟県立三条高校、そして大学は京都大学法学部となっていました。
泉田裕彦さんは元キャリア官僚ですから、そうとうな学歴だろうと思っていましたが、京都大学はすごすぎますね。
また、泉田裕彦さんは、前述のように、社会人になった後も、ブリティッシュコロンビア大学で客員研究員として勤務してもいます。
さて、泉田裕彦さんの出身の京都大学のOBといえば、各界ともに、著名人が多数輩出されていました。
政治家では前原誠司さん、医師では日野原重明さん、マスコミ関係では竹村健一さん、岩見隆夫さん、鳥越俊太郎さん、俳優では辰巳琢郎さん、声優では永井一郎さん、映画監督では大島渚さん、瀬々敬久さん、作家では綾辻行人さん、大森望さんといった人々がいます。
3.泉田裕彦衆議院議員の派閥と現在の秘書
さて、新潟県知事を経て自民党所属の衆議院議員になった泉田裕彦さんですが、自民党における派閥はどこだったのでしょうか。
それは、二階派でした。
二階派は、正式名称は志帥会といい、村上・亀井派、江藤・亀井派、亀井派、伊吹派を経て、現在に至っています。
歴代派閥会長は、村上正邦さん、亀井静香さん、江藤隆美さん、伊吹文明さん、そして二階俊博さんです。
所属している議員には、伊吹文明さん、平沢勝栄さん、佐藤ゆかりさん、中曽根弘文さん、片山さつきさん、河井案里さんなどがいました。
さて、そんな泉田裕彦さんの秘書といえば、2018年、当時の秘書が、無免許運転で免許取り消しにされるという問題がありました。
それだけに、2020年現在の秘書がどうなっているのかも気になりますが、探ってみても、情報がありません。
おそらく、別の秘書に交代したものとみられますが、どういう秘書だったとしても、おなじようなことがなければいいですね。
4.泉田裕彦衆議院議員の退席発言ツイッター投稿
泉田裕彦さんは、連日、大変ニュースになっている、検察官の定年延長をはかる国家公務員法改正案で注目されていました。
この法案をめぐっては、芸能人などがツイッターで反対表明してもいます。
そんななか、自民党である泉田裕彦さんも、自身が所属する衆議院内閣委員会における採決をめぐって、強行するなら退席するという発言をツイッターで投稿していたのですね。
私、国家公務員法等改正案を審議している衆議院内閣委員です。今、一部委員退席のため休憩中です。検察庁法の改正案は争点があり国民のコンセンサスは形成されていません。国会は言論の府であり審議を尽くすことが重要であり強行採決は自殺行為です。与党の理事に強行採決なら退席する旨伝えました。
— 泉田 裕彦 (@IzumidaHirohiko) May 13, 2020
結果、泉田裕彦さんは、衆議院内閣委員会から去ることとなりました。
これには野党からも支持する声があがっています。
今後、この法案がどうなるのかも含め、とても注意深く見守っていきたいですね。
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泉田裕彦さんは、新潟県知事時代の評価は高いものでした。
が、今後、衆議院議員としても、キーパーソンとなっていきそうですね。
新型コロナウイルスのなか、大変でしょうが、さらに国や新潟県のために尽力してほしいものです。
コメント
[…] 泉田裕彦さんは、自由民主党の二階派に所属していました145。しかし、2023年2月17日付で志帥会を退会したとの情報があります1。 […]