最近、アグネスチョウさんという女性が注目されていますね。
画像を見る限り、そうとうな美人なのですが、実は、アグネスチョウさんは芸能人などといった活動をしていたわけではありませんでした。
そこで、アグネスチョウさんとは、どういった経歴の女性だったのか、調べてみました。
あることで心配されていたアグネスチョウさんですが、これからどうなって、今後の活動はどう展開していくのでしょうか。
ここでは、そんなアグネスチョウさんが日本語を話せる理由はなんなのか、来日して芸能界入りする可能性はあるのかについても、確認していきたいと思います。
1.アグネスチョウの経歴
アグネスチョウさんは、1996年12月3日、中国の出身で、2020年8月現在の年齢は、23歳となっています。
嘉諾撒聖家学校を卒業したアグネスチョウさんは、学民思潮のメンバーとなって、中国政府の香港支配に抵抗する香港民主化運動に身を投じていくことになりました。
やがて嘉諾撒聖家書院を卒業し、2016年になると、政党の香港衆志を結党して、副事務局長に就任。
2017年には、中国の習近平国家主席の香港訪問を受け、ブラック・バウヒニアという抗議運動に参加しますが、これによって、公衆妨害罪で逮捕されてしまいました。
その後も、アグネスチョウさんは、2019年には、逃亡犯条例改正に反対する抗議活動に参加したものの、デモ隊の警察の包囲への関与容疑で逮捕されてしまいます。
2020年には、中国が全人民代表大会常務委員会で香港国家安全維持法を成立させたことによって、香港衆志を離党し、香港衆志も解党となりました。
さらに、アグネスチョウさんへの受難は続き、同年は、8月6日には、逃亡犯条例改正に反対する抗議活動に関連する裁判で有罪になり、8月10日には、香港国家安全維持法違反容疑で、さらに逮捕されてしまったのです。
そんなアグネスチョウさんは、これまでに香港特別行政区立法会地方選挙に立候補するなど、政治参入も目指しましたが、2020年現在、実現していません。
以上、アグネスチョウさんは、あまりにもあわただしい人生を送ってきた政治活動家ということでした。
中国の台湾、香港等に対する姿勢に抗議する人たちはたくさんいますが、彼女もその1人だったわけですね。
今後のアグネスチョウさんの活動についても、引き続き、注視していきましょう。
2.アグネスチョウはどうなる?今後の活動
アグネスチョウさんは、香港民主化運動の代表的な人物だったわけですが、ここまで災難続きでありながら、活動を継続してきたとは、実に頭が下がりますよね。
しかし、これだけ逮捕されまくれば、日常生活もそうとう大変に違いありません。
はたして、アグネスチョウさんの今後の活動はどうなっていくのでしょうか。
ひょっとしたら活動引退もありうるのかと思いきや、そんな兆しはまったく見えませんでした。
アグネスチョウさんは、2020年7月、日本のメディアの取材に対して香港民主化活動に今後も身を投じていくと語っていたのです。
これだけ弾圧を受けまくって、まだ活動をやめないとは、心配な気もしますが、ぜひ、香港が自由になる日まで尽力してほしいものですね。
3.アグネスチョウが日本語を話せる理由
アグネスチョウさんといえば、日本語を話せるということでも話題になっていました。
はたして、その理由とは、どのようなものだったのでしょうか。
政治活動家というと、なかなかとっつきにくいイメージもありますが、アグネスチョウさんは、日本の文化に理解があり、しかもサブカル好きだったのです。
つまり、アニメ好きで、ずばり、アニメ鑑賞によって日本語を習得したとのこと。
これだけでもすごいですが、日本の芸能人好きでもあり、モーニング娘。、有吉弘行さん、はじめしゃちょーさんなどのファンだといいます。
日本人としてはとても歓迎すべきことといえるでしょう。
4.アグネスチョウの来日芸能界入りの可能性
アグネスチョウさんは政治活動家には見えないくらいの美人です。
そこで、アグネスチョウさんが今後、来日したり、芸能界入りする可能性はあるのかどうかも気になりますよね。
日本には、2016年と2019年に来日していて、2019年には明治大学で講演もしていました。
そのため、今後もアグネスチョウさんが来日することはあるのではないでしょうか。
もっとも、芸能界入りについては、考えにくいのではないでしょうか。
日本のサブカルや芸能人に関心が高いとはいえ、これからも香港民主化のために活動していくといいますからね。
個人的には、政治活動家にしておくのはもったいない気がしなくもありませんが。
とても政治活動家というヴィジュアルではなかった、アグネスチョウさん。
危険が及ぶような活動よりも、やはり、芸能関係に進んでほしい気がしますよね。
しかし、これからも香港のためにがんばると本人が語っている以上、それを応援していきましょう。
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