伊沢拓司さんや水上颯さんなど、東京大学出身者の著名人が、さまざまなテレビ番組で活躍しています。
そんななか、今回は、おなじく東京大学出身者の西岡壱誠さんに関する話題をお届けしていきたいと思います。
西岡壱誠さんは、子供のころから高偏差値だったわけではなく、なんと、偏差値35という状態から東京大学に合格したのだといいます。
それだけに、西岡壱誠さんの勉強法は、いったい、どのようなものだったというのか、非常に興味深いところですよね。
ここでは、そんな西岡壱誠さんの暗記、作文、読書法についても、あわせてチェックしていきたいと思いますので、ぜひ、ご覧ください。
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1.西岡壱誠の経歴
西岡壱誠さんは、1996年3月13日、東京都の出身で、2020年5月現在の年齢は、24歳となっています。
冒頭で述べましたように、西岡壱誠さんは、伊沢拓司さんや水上颯さんのように、東京大学出身者。
ただし、年齢的に、2年前に卒業しているはずですが、2020年3月、東京大学を卒業したばかりとなっていました。
二浪したからだといいます。
さて、西岡壱誠さんは、一般的な東京大学出身者とは、ずいぶん異なった経歴の持ち主でした。
まず、西岡壱誠さんは、子供のころからよくいじめられていたといいます。
いじめだけならともかく、ほかにもうまくいかないことが多かったとか。
が、そんな西岡壱誠さんを、先生が変えてくれました。
いじめられていた西岡壱誠さんに、先生は、やりたいことがないか尋ね、西岡壱誠さんは、東京大学に進学したいと答えたのです。
ここから西岡壱誠さんの人生逆転が始まったわけですが、西岡壱誠さんには、とんでもない問題がありました。
それは、偏差値がたったの35しかなかったということ。
これでは、どうがんばっても無理がありそうな気がしますが、西岡壱誠さんは、信じがたいことに、無事、東京大学入学を達成したのですね。
たとえ二浪したとはいえ、それでもすばらしい実績だといえるでしょう。
こんなことが可能だったのは、後でくわしく触れていく、独自の暗記、作文、読書のスキルのおかげだったわけですが、本当にたいしたものです。
そんな西岡壱誠さんは、『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく東大読書』、『マンガでわかる東大勉強法』など、著書もたくさん発表していて、東京大学進学実績に立脚した勉強の伝授を行っていました。
また、2020年の夏に放送予定の大学受験ネタドラマ『ドラゴン桜2』に協力する東龍門という団体を主催するといった活動も展開しています。
さらに、全国の複数の高校において、「リアルドラゴン桜プロジェクト」を行っているほか、誠恵高校の理事長付学習特別顧問を務めるなど、大活躍していました。
西岡壱誠さんは、ただたんに東京大学出身者というわけではなく、これからの日本を支えていく、貴重な人材だといえそうですね。
2.西岡壱誠の学歴
西岡壱誠さんは、紆余曲折あったとはいえ、東京大学卒業という、すばらしい学歴の保有者でした。
では、西岡壱誠さんの出身の高校とは、どこだったのでしょうか?
それは、東京都の宝仙学園高校という私立高校なのでした。
ちなみに、こちらは中高一貫校。
西岡壱誠さんは、ひょっとしたら、出身の中学も、おなじだったのかもしれませんね。
3.西岡壱誠の勉強法は?偏差値35から東大に合格する暗記
西岡壱誠さんは、偏差値35から東京大学入学という驚異的なことを達成したわけですが、そのために、どのような暗記を実践していたのでしょうか。
端的にいえば、インプットよりも、アウトプットを重視した暗記だったようですね。
テスト後、できなかったところだけ、再びテストするというもの。
他人の勉強ノートを閲覧でき、自分の勉強ノートを公開して他人に質問もできる、Clearというソーシャル学習アプリを活用するというもの、など。
また、ゲームもおおいに活用したとか。
これらは、東京大学志望者だけに限らず、さまざまな受験生の方に応用できそうですね。
ちなみに、西岡壱誠さんは、著書に、『現役東大生が教える「ゲーム式」暗記術』というものもありました。
こちらもとても参考になりそうです。
4.西岡壱誠の作文と読書法
さて、西岡壱誠さんは、暗記だけではなく、作文と読書も注目されていました。
これらも東京大学をめざすうえでは不可欠だといえますが、どうなっていたのでしょう。
作文は、結論の準備、目的の準備、型の準備というもの。
読書は、受動的ではなく、能動的に行うというものでした。
もちろん、真似すればだれでも西岡壱誠さんみたいになれるわけではありませんが、試してみる価値は大きいといえるでしょうね。
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西岡壱誠さんは、これまでの東京大学出身者とは一線を画した、レアな人物でした。
しかし、それだけに、学ぶべきところは多く、親しみやすそうですね。
東京大学志望の方はぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか。
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