石橋貴明はYouTuber「とんねるずは死にました」の真意は?!石橋貴明がYouTubeで返り咲くまでの道のり

石橋貴明YouTubeYouTuber

今年でデビュー40周年を迎える石橋貴明さんは、現在YouTubeを中心に活動し大変な人気をおさめています。ですが、9月13日にRedChair(Yahooニュースの企画)に出演した石橋貴明さんは「とんねるずは死にました」と発言しファンを驚かせました。
今回は、石橋貴明さんが発した「とんねるずは死にました」の真意は何だったのか、またYouTubeで返り咲くまでの道のりについて紹介したいと思います。

 

1.石橋貴明が「とんねるずは死にました」と発言!その真意は?!



9月13日Yahoo!ニュースの企画「RedChair」の記事に石橋貴明さんが登場し、インタビューで1988年から2018年まで30年続いた「とんねるずのみなさんのおかげでした」について「みなさんが終わって、うーん。ほぼ、とんねるずは死にましたよね」と発言したことが反響を呼んでいます。

肩書を聞かれた石橋貴明さんは「元とんねるずですかね?」と答え、続けて「それだけ命をかけてやっていましたし、チャンスをもらった番組だったし、色んな思いが全て入っていたので。なんか、あれからおかしかったです。30年にわたる「みなさん」をまとめたDVD BOXは、終わったことを認めたくないから多分この先も開けない。約30年間、毎週木金、みなさんの収録でフジテレビに行ってたんですよ。行かなくなって、定年退職したサラリーマンの方みたいに燃え尽き症候群で。戦力外通告されて、テレビ大好きだったのにできなくなっちゃって、つまんねーなーって」と「とんねるずのみなさんのおかげでした」への思いを語りました。

1980~90年代にバラエティーの中心にいたとんねるずは、ダウンタウン、ビートたけしさん明石家さんまさん、タモリさんを抑えてもっとも稼いだ芸人といわれていました。しかし、現在とんねるずのレギュラー番組はゼロになり、その後ピンで「石橋貴明のたいむとんねる」を始めましたが終了し、現在地上波のレギュラーはフジテレビの深夜番組「石橋、薪を焚べる」の1本となっています。

ファンからは「子供の頃から見てきた世代にとってとんねるずは死にましたってめっちゃ寂しい」「それでも歩みを止めずに進む貴さんの覚悟が見えた気がする」などの声があがり、Twitterトレンドに石橋貴明が入るなど大変な話題になりました。

 

2.石橋貴明「とんねるず」が下積み時代が短く一気に人気者になった理由は?



加藤茶さんが大ヒーローという石橋貴明さんは、人を笑わせることは小1の頃から自信があったといいます。高校時代は野球に打ち込んでいた石橋貴明さんは、卒業前に出た「TVジョッキー」で、3代目チャンピオンになり、次に「所ジョージのドバドバ大爆弾」の「2人1組」でネタをしてゲームをクリアすると100万円という賞金を見て「誰かいねーかな?」と思い、サッカー部に所属していた木梨憲武さんに声をかけたそうです。
ですが、賞金はもらえず「俺は4月からホテルに就職。木梨君は自動車会社に入って整備士」と別の道を歩みます。

しかし「ドバドバ大爆弾」のスタッフが「お笑いスター誕生!!」のスタッフで「お前ら出ないか?」といわれ木梨憲武さんとオーディションに行ったところ、演出家から「そんなのでお前、プロになれると思ってんのか?」といわれ失意のどん底を味わいましたが、暫くすると「ドバドバ大爆弾」からまた電話がかかってきました。
「日本一面白い素人としてのプライドがあったので、今度は構成とかも考えたんですよ。そしたら数週間前にめった打ちにされた演出家の人に「よくなったじゃねえか」といわれて」石橋貴明さんと木梨憲武さんは有休を取り番組に出演、4週勝ち抜いたものの5週目で落選してしまいます。

ここでやめようと思ったところ、森永製菓からCMのオファーが舞い込み「契約書をパッと見たら、1人30万円。30万円?!ケンメリ(日産スカイラインの一モデル)の頭金になるじゃないか!と。忘れもしない40年前の8月15日ホテルを退社しました」と同時にとんねるずが誕生したことを話しています。

1985年に「雨の西麻布」が大ヒットした当時の木梨憲武さんとのコンビについては「実際、実力がなかったんでしょうね。力のあるやつは1人で出てこれるんだと思うんですよ。憲武と2人でやっと一人前だった」と石橋貴明さんは語りましたが、とんねるずは下積み時代をさほど経験することなく人気を集めていきます。

25、26歳の頃、早い成功に焦りが生まれた石橋貴明さんは「余りにも早くよい位置に着いちゃったので、キープしつつ前に進むにはよっぽどのヒットを出さないと。「夕やけニャンニャン」が最初面白かったのに、途中からおニャン子クラブの番組みたいになっちゃって。おニャン子クラブが終わったら、俺らも終わっちゃうんじゃないの?って。とにかく自分らの番組を作らないとと思って、ひたすら企画書を書いてフジテレビに頼んでいました」と話したとおり、とんねるずは87年に「ねるとん紅鯨団」、翌年には「とんねるずのみなさんのおかげです」がスタートし、冠番組のヒットで揺るぎない地位を築きました。とんねるずが自ら企画書を書き番組をヒットさせた事実に驚きです。

 

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3.【復活】石橋貴明がYouTubeで返り咲くまでの道のり・YouTubeを始めたきっかけとは?


「みなさん」で苦楽を共にした盟友のテレビディレクター・マッコイ斉藤さんから「タカさん暇でしょ?」と誘われ「マッコイにYouTubeってどういうことをやるんだ?って聞いたら、僕に任せてくれれば大丈夫ですよ。石橋貴明を面白くするのが僕ですから」といわれたことがきっかけとなり、6月18日にはYouTubeより早くTwitterを始め、同日出演したラジオ番組で石橋貴明さんは「1年やってダメなら引退」と決意を明かし19日にYouTubeチャンネル「貴ちゃんねるず」を開設しました。

 

 


「目指せ1万人」でスタートしたチャンネルも、9月23日現在の登録者数は131万人、動画投稿31本、平均視聴回数170万再生というモンスターチャンネルになっています。長年の友人である元プロ野球選手の清原和博さんが出演した回は、600万回以上再生され「テレビと違って面白いなと思ったのはコメントですよね。キヨさんの回なんて1万とかきてるから読んでいると夜中の3時4時になっちゃって。こんなふうに見てくれてるんだとかこんなふうにキヨさんにあったかいメッセージ書いてくれてんだってウルッときちゃう時がある」と石橋貴明さんがいうようにリスナーからのコメントが多数寄せられています。

「貴ちゃんねるず」は「(データを見たら)30歳までと30歳以上、52対48で若いほうが多かったんですよ。これは俺らに勇気を与えてくれて。娘の友達で20歳くらいの男の子たちが貴ちゃんねるずを見てくれていて、パパの面白いよね。伝えといてっていわれたのが、最近すげー嬉しかった話ですよね」と往年のファンだけではなく若い世代にも支持されていることを明かしました。

石橋貴明さんは「ここ数カ月すっげえ脳動いています。次はあれを作ろうとか出るわ出るわ。あっ、やっぱり俺死んでいたんだって。脳も全然動いていなかったんでしょうね」と元気を取り戻しています。

石橋貴明さんが「ちょっと息が入った」と語るYouTubeは絶好調です。お笑い界での地位や知名度、トーク力も絶品で、世代を築いたの芸人の底力を見せていますね。

 

4.【復活】石橋貴明がNHKの「サンデースポーツ2020」出演!


石橋貴明さんが30日、NHK「サンデースポーツ2020」に出演し、約20年ぶり3度目のNHK生出演を果たしました。番組の冒頭から石橋貴明さんは「大越キャスターが夏休みということで私、石橋貴明が貴ちゃんスポーツ2020をお送りします」とボケると、隣にいる大越健介キャスターに「いますよ」とツッコまれていました。
大越キャスターは東大野球部出身で石橋貴明さんと同学年。帝京高野球部出身の石橋貴明さんは「何で東大まで出て野球うまくて、スポーツキャスターになれるのか」と突っ込み返していました。

石橋貴明さんは「プロ野球前半戦を独自目線・独自取材で斬る!」として解説したり、人脈を使って独自取材を行い「NHKは人使いが荒いから」とボヤきつつも日本ハム・中田翔選手、巨人・坂本勇人選手、ヤクルト・山田哲人選手の生の声を届けていました。
「映像があって喋れるのはこんなに楽だと」とこれまで数々のスポーツバラエティーをこなしてきた実績を披露したり、大越キャスターとの野球談義では「40年前の高校時代の最後の試合に戻れますね」とうれしそうに話していました。

BGMにとんねるずの「情けねぇ」をバックに最後は球界に「プロ野球、ノンプロ、大学、高校、中学、小学校と全ての関係者が1度ちゃんと集まって、今の野球人口が少なくなっていることについて真剣に話さないとダメだと思います。(サッカーをやる人が増えているため)凄い選手はいますけど実際に裾野は狭くなっている。だから今、考えないと。違うことでもいいから、子供たちが野球に興味を持つということをしないと終わってしまう。手遅れになってしまう」と熱くメッセージを送り「最後はNHKらしくきっちり決めました」と笑顔でしめました。

石橋貴明さんが「貴ちゃんねるず」に「これまで「貴ちゃんスポーツ2020」と題したスポーツニュース動画をたびたび配信してきたが、なんと、本家本元のNHKの「2020」から来週ゲストで。うれしいね。久々のNHKだな。(1999年の)紅白以来じゃないかな。野猿の。20年ぶりくらいじゃ」と動画を投稿すると、リスナーからは「貴さんをコメンテーターに呼んで正解。これだけの野球好きはいない」「トーク力・知識・人脈がハンパなくすごい」「貴さん出演でNHKの好感度があがる」など絶賛のコメントが寄せられました。



今回は「とんねるずは死にました」の真意から石橋貴明さんがYouTubeで返り咲き、最後にNHK「サンデースポーツ2020」に出演することになるまでを紹介しました。
好調に登録者数がのびている「貴ちゃんねるず」は、石橋貴明さんの今までの実績・スポーツの知識・人脈を全部注ぎ込んだら、もっと強力なコンテンツになることが予想されます。今後の動画投稿も楽しみですね。

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