2020年8月16日、21:00~23:04、テレビ朝日系で、ドラマ『嫉妬』が放送されることになっています。
藤本義一さんの同名小説が原作の作品ですから、非常に楽しみですね。
さて、そんなドラマ『嫉妬』ですが、キャストの顔ぶれがどうなっているのか、あらすじはどのような感じなのかが気になりますので、これから確認していきましょう。
また、ドラマ『嫉妬』のネタバレも知りたいですので、藤本義一さんの原作小説の結末はどのような展開になっていたのかもご紹介してまいります。
それでは、こうしたドラマ『嫉妬』の話題をじっくり見てまいりましょう。
1.嫉妬(スペシャルドラマ)のキャスト
2020年8月16日、21:00~23:04、テレビ朝日系で放送されることになっている、ドラマ『嫉妬』。
タイトルがストレートなだけに、興味は尽きませんよね。
その内容は、旦那がクラブのママと心中し、ママは生きていたという事件が起こってしまい、嫁が、旦那がなぜ死んだのかを探っていくという、ミステリーでした。
タイトルに負けず劣らずのセンセーショナルなストーリーのようで、ますます楽しみですから、そのキャストの顔ぶれを確認していきましょう。
ドラマ『嫉妬』で主人公の野口姿津花(志村実里)役を演じるのは、檀れいさん。
後であらためてご説明しますが、野口姿津花がホステスになろうとするさいに名乗るのが「志村実里」という名前です。
檀れいさんは、1971年8月4日、兵庫県の出身で、2020年8月現在の年齢は、49歳でした。
これまでにドラマでは、『陽炎の辻~居眠り磐音 江戸双紙~』、『八日目の蝉』、『美しい隣人』、『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』、『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』などに出演しています。
ほか、永井文奈役は国仲涼子さん、野口聖子役はトリンドル玲奈さん、野口時江役は藤田弓子さん、岡村忠行役は榎木孝明さん、佐伯信勝役は手塚とおるさん、城所良一役は中村梅雀さん、鈴田雄一郎役と野口高史役は原田泰造さんとなっていました。
ご覧のとおり、ずいぶん豪華な顔ぶれですので、すばらしい限りですよね。
続いては、そんなドラマ『嫉妬』のあらすじがどうなっていたのかを、さっそく見てまいりましょう。
2.嫉妬(スペシャルドラマ)のあらすじ
野口姿津花と野口高史は、結婚してから10年になる夫婦でした。
そんななか、突如として、野口姿津花のもとに野口高史の訃報がもたらされます。
しかも、野口高史の死因は愛人との心中というもの。
野口高史は、銀座のクラブのママである永井文奈といっしょに、箱根の旅館で睡眠薬を飲み、その結果、皮肉にも、野口高史だけが死に、永井文奈は助かったというのです。
しかし、野口姿津花をさらにひどいショックが襲いました。
野口高史の葬儀に永井文奈がやって来て、多額の香典を置いていったあげく、野口高史の上司の佐伯信勝から、彼が会社のお金を8000万円も永井文奈に渡していたと告げられたのです。
しかも、その後、野口姿津花は、佐伯信勝に好意を持たれてしまうのでした。
そんななか、野口姿津花は、こともあろうに、彼女がだれなのか知らない永井文奈に自分のクラブで働くよう声をかけられます。
こうして、野口姿津花は、野口高史の死の裏に何かあるとにらみ、志村実里と称して、永井文奈のクラブでホステスとして働きながら、旦那の死の真相を探っていくのでした。
3.嫉妬(スペシャルドラマ)の原作小説
このようなドラマ『嫉妬』の原作は、藤本義一さんの同名小説でした。
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藤本義一さんは、1933年1月26日、大阪府の出身です。
その生涯でたくさんの名作を生み出し、脚本『つばくろの歌』で芸術祭文部大臣賞戯曲部門、『日時計の歌』で文芸賞戯曲部門佳作一席、『鬼の詩』で直木賞を受賞しました。
『嫉妬』は、貞永方久監督、岩下志麻さん主演で、1971年、映画化もされています。
そんな藤本義一さんは、2012年10月30日、79歳で亡くなっていました。
もし機会があったら、『嫉妬』をはじめとする藤本義一さんの一連の作品にも、ぜひ、目を通しておきたいですね。
4.嫉妬(スペシャルドラマ)の原作小説のネタバレ結末
ドラマ『嫉妬』の結末が気になりますから、原作小説のネタバレを見ていきましょう。
なお、原作では、野口姿津花は野口姿津子、永井文奈は扶美子、志村実里は野村信技という名前でした。
「野村信技」名義で、野口姿津子は扶美子のクラブに潜入し、野口高志の上司の岡村忠行が、扶美子のパトロンだったと知ることに。
その後、扶美子は、姿津子のパトロンとして、大企業の重役の鈴田雄一郎を紹介します。
やがて姿津子は、義理の妹の野口節子が仕事を得るために岡村忠行と寝たと知って、おどろきました。
野口姿津子は、自分も鈴田雄一郎と寝て、彼から、野口高志は岡村忠行の差し金で扶美子に殺されたという推理を聞かされます。
野口姿津子は扶美子と対決しますが、彼女は嫌疑を否定。
さらにそれから岡村忠行が事故死を遂げます。
しかも、鈴田雄一郎も助かったものの巻き込まれていて、野口姿津子は、鈴田雄一郎が自分に保険金を残そうとした心中ではないかと疑いました。
一方、扶美子は自首し、警察いわく、野口高志の死に関しては、鈴田雄一郎の推理どおりとのこと。
が、扶美子は錯乱状態になっていたのでした。
ドラマ『嫉妬』が、原作小説どおりになるのかどうかは、なんとも言えません。
しかし、仮にそうなった場合、かなりのイヤミスになりそうですね。
2020年8月16日は、ドラマ『嫉妬』を見逃さないようにしましょう。
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