今回は、椎名林檎さんが加わっていたロックバンド・東京事変について、ピックアップしていきたいと思います。
数々の名曲を世に贈りつつ、2012年に惜しまれながら解散した、東京事変。
ところが、2020年、実に8年ぶりに復活が決まり、おおいに話題となりました。
そんな東京事変とは、どんなロックバンドで、メンバーの構成はどうなっていたのでしょうか。
脱退した元メンバーたちも含めて、見ていきましょう。
そのほか、ギタリストの浮雲さんの名前の由来、ドラマーの刄田綴色さんが逮捕された理由、東京事変の解散と復活の伏線もご覧ください。
1. 東京事変メンバーの脱退者含む紹介
東京事変は、椎名林檎さんをメインメンバーとして、2003年に結成されました。
結成時のメンバーは、椎名林檎さんをはじめ、亀田誠治さん、刄田綴色さん、H ZETT Mさん、ひらまみきおさん。
2004年、シングル「群青日和」のリリースによって、メジャーデビュー。
その後、2005年に、H ZETT Mさん、ひらまみきおさんが脱退し、浮雲さん、伊澤一葉さんが加入しました。
そんな東京事変は、2012年に解散してしまいましたが、2020年になって、8年のブランクを経て、復活が決定しています。
復活決定時のメンバーは、脱退した2人を除いたメンバーです。
それでは、そんな東京事変のメンバーたちの顔ぶれをチェックしていきましょう。
復活決定のメンバーは、椎名林檎さん、亀田誠治さん、浮雲さん、刄田綴色さん、伊澤一葉さん。
①椎名林檎
椎名林檎(しいな りんご)さんは、1978年11月25日、埼玉県の出身で、現在の年齢は、45歳歳となっています。
ヴォーカル、ギター、ピアノ、ドラムスを担当しています。
②亀田誠治
亀田誠治(かめだ せいじ)さんは、1964年6月3日、アメリカの出身で、現在の年齢は、60歳歳となっています。
ベースを担当しています。
③浮雲
浮雲(うきぐも)さんは、1978年10月7日、千葉県の出身で、現在の年齢は、46歳歳となっています。
ギターを担当しています。
④刄田綴色
刄田綴色(はた としき)さんは、1976年10月5日、島根県の出身で、現在の年齢は、48歳歳となっています。
本名は畑利樹(はた としき)。
ドラムス、パーカッション、コーラスを担当しています。
⑤伊澤一葉
伊澤一葉(いざわ いちよう)さんは、1976年7月4日、岡山県の出身で、現在の年齢は、48歳歳となっています。
キーボード、ピアノ、ギター、ヴォーカル、コーラスを担当しています。
脱退メンバー
脱退した元メンバーは、H ZETT Mさん、ひらまみきおさん。
H ZETT M
H ZETT M(エイチゼットエム)さんは、1978年2月12日生まれで神戸出身の46歳歳。
「Akatsuki」で有名なジャズインストゥルメントバンド「PE’Z」の元メンバーです。
東京事変脱退後はバンド「H ZETTORIO」で活動中。
キーボード、ピアノ、コーラスを担当していました。
ひらまみきお
ひらまみきおさんは、1976年5月5日、北海道の出身で、2020年1月現在の年齢は、48歳歳となっています。
ギター、ヴォーカル、コーラスを担当していました。
東京事変以外にも、PEPPERMINTS KISS CAFEやoh sunshine、nigiri、oni session、SABAHといったグループに参加。
ソロシンガーソングライターとしても活動しています。
2. 東京事変メンバーの浮雲(ギター)の由来
このように、歴代メンバーには、個性的なネーミングの人物も複数いた、東京事変。
なかでも注目なのが、ギタリストの浮雲さんですよね。
浮雲さんは本名を長岡亮介と言いますが、はたしてその芸名の由来は、何だったのでしょうか?
実は、浮雲という芸名を名付けたのは、椎名林檎さんでした。
その由来とは、雲のようにほわーっとしているから、だったとか。
つまり、彼の醸し出す雰囲気によって芸名が決められたわけですので、これは異例だといえますね。
3. 東京事変メンバーのドラム逮捕理由
東京事変のメンバーといえば、ドラマーの刄田綴色さんが逮捕されたということも話題になっています。
この種のネタはガセも多いですが、残念ながらこれは事実でした。
刄田綴色さんが逮捕されてしまった理由とは、何だったのでしょう。
実は、公務執行妨害という、おだやかならぬものだったのです。
刄田綴色さんは、2011年、泥酔状態になって、警察に通報され、やってきた警察官に体当たりしてしまったとのこと。
凶悪犯罪ではありませんでしたが、これはこれで大変な事態となってしまいました。
警察官が大事に至らず、本人も脱退せずに済んだことだけが救いだったといえるでしょう。
4. 東京事変の解散と復活の伏線とは
このたび、2012年の解散から8年の歳月を経て復活となった、東京事変。
そんな東京事変が解散したのは、椎名林檎さんいわく、役割はやり果たしたからだとか。
そもそも、東京事変が結成されたのは、スランプになっていた椎名林檎さんが、バンドのメンバーたちのために書くつもりで曲を書いたらモチベーションアップにつながると考えたからでした。
とてもめずらしい理由ですが、その役割が不要になったということは、椎名林檎さんがスランプを脱したということでしょう。
が、それなのに東京事変が復活することについては、伏線があったといいます。
解散したのが2012年2月29日の閏日だったのですが、その後、2016年という閏年に一夜限定ながら復活していたのです。
そして2020年の復活も、2月29日の閏日だったため、伏線があったといわれていたのですね。
これらが偶然ではなかったとすると、解散時から再結成を視野に入れていたことになるため、解散理由との矛盾が生じますが、今後、詳細が明らかになればいいですね。
東京事変は、思っていた以上に、ミステリアスなロックバンドだったのですね。
そこのところは椎名林檎さんもいっしょですが。
とにかく、あらたな幕を開ける東京事変の展開を、椎名林檎さんともども見守っていきましょう。
コメント
伊澤一葉さんの顔写真が違います。
ありがとうございました!
また見つかったらお教え願います。