100日後に死ぬワニ最終回の投稿が遅れた理由は13コマだったから?作品を描くきっかけを調査

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文字通り、ワニを主人公としたコミック『100日後に死ぬワニ』が連日、ネット上で大変な話題になっています。

まさに目下、どこもかしこもワニだらけといった様相を呈しているわけですが、この『100日後に死ぬワニ』とは、いったい、どのような作品だったというのでしょうか。

そこで、さっそく、『100日後に死ぬワニ』とは、どのような内容のコミックだったというのか、追っていきましょう。

また、空前のブームとなった背景や炎上騒動、作者による最終回の投稿が遅れた理由、作者が本作を描いたきっかけについても、チェックしていきましょう。

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1.100日後に死ぬワニ』とは

いやはや、ネット上はいま、ワニのコミックの話題で持ち切り状態ですよね。

以前からこのネタを知っていた人はともかく、まったくそうではなかった人の場合、初めて知って、さぞかしおどろかれたことでしょう。

では、この『100日後に死ぬワニ』とは、いったい、どのような内容のものだったのでしょう。

100日後に死ぬワニ』は、きくちゆうきさん原作のコミック。

ただし、雑誌に連載されているふつうの作品ではありません。

きくちゆうきさんのツイッターとインスタグラムで連載されてきたという、ウェブコミックだったのです。

ちなみに、一般のコミックのように何ページも続くのではなく、4コマ漫画。

肝心のストーリーなのですが、たしかに世間の注目を集めるのも納得といった、実に意味深なものでした。

主人公は擬人化されたワニで、他の登場人物(?)もやはり、擬人化された動物たち。

そして彼らのふつうの毎日が淡々と続いていくのです。

しかし、目を惹かれるのは、4コマの下に、主人公のワニが死ぬまで残り何日かが表示されているということ。

100日後に死ぬワニ』がスタートしたのは20191219日でしたから、読者には、タイトル的に、100日後、すなわち最終回の2020320日のワニの死が事実上、想定されていたというわけでした。

こうした異常なシチュエーションゆえに、ネット上では一般人から著名人まで、食い入るように読まれてきたのです。

さて、そんなワニの肝心のオチなのですが、彼は案の定、最終回の2020320日をもって、死にました。

詳細は後でお伝えしますが、何とも表現しがたい、唸らされる1作だったことは疑いの余地がありません。

2.100日後に死ぬワニ』が空前のブームに

このような『100日後に死ぬワニ』は、ネット上で空前のブームを引き起こすことに。

ツイッターでのフォロワー数、拡散、ネットニュースでの報道など、大変な騒ぎと化しています。

なんと、最終回の2020320日には、ツイッターのトレンドで世界1位となったといいますから、ただごとではありませんね。

しかし、その一方で、本作といえば、炎上も。

作品、作者に問題があったわけではなく、公式ツイッターが映画化を知らせたため、最初から出来レースだったのではないか?と疑問視されることになってしまったのです。

が、きくちゆうきさんはこれを否定しています。

続いては、『100日後に死ぬワニ』の主人公のワニがどのように死んだのかなどを見ていきましょう。

3.100日後に死ぬワニ』最終回の投稿が遅れた理由は13コマだったから?

100日後に死ぬワニ』の主人公のワニの死に方は、実に意表を突くものでした。

もともと、展開的に病死などは考えにくかったものの、ワニの死因は事故死でした。

ワニは交通事故によって死んだのです。

もっとも、死に方をめぐっては、ヒヨコを救おうとして犠牲になった、不注意だったなど、読者によって、その解釈に差があるようですけどね。

さて、この衝撃の最終回、なぜか、きくちゆうきさんの投稿が遅れたため、ネットでは物議をかもすことに。

なかには、ワニが死んだから投稿できなくなった?という、演出的な推測をする読者も。

しかし、その理由は、それまでは4コマだったのに、最終回はコマ数が増えたからだとみられます。

なんと、13コマに延長されていたのでした。

やや長いですが、さすがにこれだけ引っ張ってきた作品のラストを4コマで片付けるのは無理があったでしょうし、やむを得ないといえるでしょう。

4.100日後に死ぬワニ』を作者が描いたきっかけ

それでは、『100日後に死ぬワニ』をきくちゆうきさんが描いたのは、どういうきっかけだったのでしょうね。

最終回の320日、実は、きくちゆうきさんは、『スッキリ』に生出演して、自作について語っています。

きくちゆうきさんは、そこで、自分の今と死について、いろいろ考えてもらえれば、という趣旨の言及をしていました。

なお、作品を描くことになったきっかけとして大きな要因となったのは友人の事故死だったことも明かしています。

なお、賛否が分かれた終わり方については、あくまで重要ではないとのこと。

やはり本作は、これまでのコミックのあり方に一石を投じた、画期的なものとなりそうですね。

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以上、『100日後に死ぬワニ』は、一過性のブームに終わってほしくない、かなりの問題作でした。

なお本作は、420日に、小学館から書籍化されることになっています。

映画化ともども、楽しみにしたいですね。

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