数々の楽曲を生み出し、多くのアーティストへ提供している前山田健一さん。特にアイドル好きならば、知らない人はいないという程の有名音楽プロデューサーです。
そんな前山田さんですが、「ヒャダイン」としてのもうひとつの顔も持っています。
前山田健一とヒャダイン、そのふたつの名義にはどのような理由が込められているのか調査してみました。
1.ヒャダインと前山田健一は同一人物なのか
ヒャダインさんをご存じでしょうか。テレビなどさまざまなメディアで活躍されており、さらにお話も面白いので、ついつい見てしまったという方も多いかもしれません。
人気ジャニーズである関ジャニエイトが出演する「関ジャム 完全燃SHOW」で、数々の人気アーティストの名曲をプロの目線で詳しく面白く解説してくれる、ちょっと童顔なあの人です。
ヒャダインさんの本名は前山田健一。ヒャダインさんと前山田健一さんは同一人物。ヒャダイン名、そして本名の前山田健一名、その両方で別々の活動を行っていたのです。
幼少期よりピアノを習っていたヒャダインさんは、ニコニコ動画やyoutubeなどのネット媒体に自身の作品を投稿しているクリエイターでした。
ゲーム音楽に自分で作詞した歌詞を乗せアレンジを行っており、海外でも多数のファンを持っています。
謎の覆面アーティストとしてとんでもない再生回数を記録。当時、活動名義はヒャダインで、本名は公開していませんでした。
ですが2010年、裏方である前山田健一として提供した楽曲が音楽チャートで首位を獲得したことをきっかけに、ヒャダインと前山田健一は同一人物であることを公表。その後このふたつの名前を使い分けながら活動を行っています。
ヒャダインとしては歌手としてデビューもしているんですね。
2.ヒャダイン名と前山田健一名の使い分け
ヒャダインと前山田健一とふたつの名前を使い分けていますが、その違いは仕事の内容によります。
ヒャダイン名・・・自身がタレントや歌手、MCとして表に出る場合
前山田健一・・・自身が裏方として他のアーティストに楽曲などを提供など音楽プロデューサーとして仕事をする場合
分けているのは名前だけではなく、所属する事務所も別々だそうです。
ヒャダインとしての仕事をマネージメントしているのは、多数の人気俳優や女優を抱える大手芸能プロダクションであるスターダストプロモーション。
一方、前山田健一として所属しているのは作曲家、作詞家、編曲家、アーティストのマネージメントを手掛ける株式会社ファイブフェイス。
ファイブフェイスは前山田健一さんの元マネージャーが独立し設立した事務所です。
このように、仕事の性質によって事務所も使い分けとは、とても賢い方法ですね。
3.ヒャダインという名前の由来
ヒャダインというとても珍しく面白い名前を名乗ることになった理由はなんなのでしょうか。
もともとゲーム音楽のアレンジを行っていたほどゲーム好きなヒャダインさん。この名前も大人気RPGゲーム「ドラゴンクエスト」に登場する呪文から名付けたんだとか。
『ヒャダインは不遇の魔法なんですよ。強いはずなのに。使いようがないですね。ドラクエ3では、先にもっと強いマヒャドという魔法を覚えてしまう。
ドラクエ4においても覚えるのはブライというじいさんが使うんですが、体力のなさから終盤ではスタメン落ちする。
その不遇感がたまらなく好きだったんですよ』
以前、ヒャダインという名前についてこのように語っていました。こんな理由があったんですね。
4.超豪華な楽曲提供アーティストの面々
前山田健一名で提供した楽曲は多くのアーティストに歌われていますが、その豪華さはすごいとしか言いようがありません。
ももクロやAKB、私立恵比寿中学、でんぱ組、モーニング娘。などの女性アイドルから、Kis-My-Ft2や山下智久、SMAPなどのジャニーズアイドルだけでなく、椎名林檎やゴスペラーズ、野宮真貴、平井堅などのアーティスト、そして大人気アニメのアニソンまで幅広く手掛けています。
ヒャダインとして、そして本名である前山田健一として、独自の活動と音楽を貫く姿勢は確立されたものとなりました。
裏方としてだけではなく、その軽快なMCも定評があり、仕事の幅はさらに広がりそうです。今後どのような素晴らしい楽曲を聞かせてもらえるのか期待しかありませんね。
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