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長澤まさみ 西川美和監督の映画「すばらしき世界」

長澤まさみすばらしき世界

2021年に公開予定の注目映画「すばらしき世界」が話題となっていますね。

実在の人物をモデルに佐木隆三さんによって執筆された小説「身分帳」を原作にした作品で、『第45回トロント国際映画祭』正式出品作品に選出され、9月10日にワールドプレミア上映されています。

 

今回はすばらしき世界について予習という事で解説していきます。

 

1.原作は身分帳、内容は出所した男の挫折と突

 

 

すばらしき世界は前科10犯で人生の大半を獄中で生きて来た男が、人生の再スタートの為に東京に出て来るものの世間のルールに従う事が難しく、挫折や苦悩の中生きていく物語です。

 

このプロットは映画が好き人なら「ショーシャンクの空に」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

ブルックスの事を思い出してホロっとしてしまう人もいるかと思いますが、すばらしき世界では出所後の生活に焦点が当たっています。

 

ショーシャンクの空に

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本作の主人公で役所広司さん演じる三上正夫は、いわゆるキレやすい大人ではあるもののどことなく憎めない人間で、いわゆる「悪人」というイメージとは若干違うタイプの人間です。

ではなぜ三上がその様な人間であるにも関わらず刑務所生活が長かったのかと言うと、生まれと育ちが大きく関係しているのですが、これについては原作を読んでみましょう、映画では若干設定が違うかもしれませんからね。

 

映画版である「すばらしき世界」ではそんな三上の様子を面白おかしく番組にしようという目論見で、仲野太賀演じる津乃田と長澤まさみ演じる吉澤が接近するものの三上の人柄に触れていく内に人生を変えていくというストーリーです。

特報映像で「相手にしない方がいいんじゃないですか? 放送に耐えられる対象じゃないっすよ」「そこが面白いんじゃん」という会話がある事からも下心満々で接近している事が分かりますね。

 

2.原作のタイトル「身分帳」とは

 

映画化にあたり身分帳というタイトルからすばらしき世界というタイトルに変わっていますが、ではこの身分帳とは何かという話になります。

 

身分帳とは簡単に言えば収容者の記録であり、入所時の態度から収容中の行動、もっと私的な情報である家族や経歴等が記載されている情報の事を指します。
こういった特性上、問題が無い模範囚である程薄くなりますが、態度や行動に問題がある程記録される量が増えていく為どんどん厚くなっていくという特徴があり、人生の大半を獄中で過ごしたという設定の三上正夫にとっては履歴書の様な物ですね。

 

本作は西川美和監督の下で映画化される事になりましたが、1990年に発行された作品という事もあり、今の日本で出所したらというアレンジを施す事を表明しています。

こういった背景から身分帳という部分ではなく、三上正夫という人物自体に焦点を充てた作品になり、タイトルが「すばらしき世界」になったのでしょう。

 

3.すばらしき世界は役所広司さんと長澤まさみさんが出演

 

2020年9月14日、特報で公開された情報で、前述の通り役所広司さんと長澤まさみさんの出演が決まっています。

 

長澤まさみさんは2015年には海街diaryの様な穏やかな作風の映画、2019年にはコンフィデンスマンJPロマンス編の様なクライムロマンスまで幅広く演じられる女優さんで、美しい容姿もあってすっかり日本を代表する役者さんです。特にコンフィデンスマンはスキャンダルネタなどいろいろあって、かなり注目されてる作品ですよね。今なら31日間無料で視聴できますので「すばらしき世界」の前にぜひ観てみるのをお勧めします!!

 

海街ダイアリー

コンフィデンスマン

 

特報映像を見た限りでは、演じる吉澤は快活な女性という事もあり、三上正夫に影響されてどの様に変わっていくのか、一人の人間の変化をどの様に演じていくのか楽しみですね。

 

他にも三上正夫のかつての兄貴分である組長役に白竜さん、組長の妻役にキムラ緑子さんが演じます。

主演を務める役所広司さんに関しては、西川美和さんは元々役所広司さんを主役に据えた作品を撮る事を考えていたとの事で、思い切ってオファーをし受諾するという流れです。

西川美和さん自身も小説家であり、2007年公開の映画ユメ十夜、最近では2016年公開の永い言い訳で監督だけでなく脚本も担当されていますね。

 

また、共演している長澤まさみさんが演じる吉澤は映画のオリジナルキャラです。

本作は30年前の作品が原案、オリジナルの身分帳は1986年が舞台となっています。そういった事もあり、現代の三上正夫を追う為の第三者目線としての役割を持っているというわけですが、最初はエンタメを求めて接近する吉澤が三上を追う内にどの様に変わっていくのかも見どころですね。

 

4.原作「身分帳」は実在の人物がモデル

 

2021年注目の映画「すばらしき世界」ですが、実は実在したモデルが存在します。

 

身分帳自体は佐木隆三さんが執筆したものですが、実は身分帳は1986年に田村義明という人物が自分の事を小説にしてほしいとして佐木隆三さんに自身の身分帳を送付した事がきっかけで執筆されました。

田村義明さんは福岡県で生まれたとされているものの、出生届が出されておらず実際はどこで生まれたのかがはっきりとしていません。

 

芸者である母と海軍大佐の間に生まれた私生児であり、紆余曲折ありアメリカ軍将校の養子となるはずが、自身の出生の関係で養子縁組を組む事が出来ず徐々に暴力団構成員になり、身分帳への話に繋がっていきます。

 

すばらしき世界では出所した後の三上正夫の生活に焦点が当たっていますが、原作では三上正夫(原作では山川という苗字です)視点から刑務所内での様々な法律や生活の様子が語られているので、予習として身分帳を一度読んでから鑑賞すると更に楽しめるのでお勧めですね。

 

 

2021年注目のすばらしき世界は役所広司さんや長澤まさみさんといった実力派の演者さんが多く出演していますが、実在の人物をモデルにした原作があり、更に現代に舞台を移したアレンジを施されているのも楽しみですね。

 

原作では三上正夫の事情を知った上で普通の付き合いをしていますが、果たして映画では登場人物たちは三上正夫とどの様にかかわっていくのでしょうか。

特報映像では三上正夫が幸せそうな笑顔で子供を抱き上げるシーンと、血を浴びた姿の緊迫したシーンが流れていますが、出所した三上はどうなっていくのでしょうか。

来年の公開が楽しみですね。

 

海街ダイアリー

コンフィデンスマン

海街dairy」と「コンフィデンスマンJP

特にコンフィデンスマンはスキャンダルネタなどいろいろあって、かなり注目されてる作品ですよね。今なら31日間無料で視聴できますので「すばらしき世界」の前にぜひ観てみるのをお勧めします!!

 

 

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