坂田信弘の経歴と教え子一覧|古閑美保や上田桃子と笠りつ子に原江里菜の現在の年収を調査

スポーツ選手

坂田信弘さんという方をご存じでしょうか。御年72歳、全国各地にゴルフ塾を開塾し(現在は1塾のみ)、多くの生徒を抱え輩出してきたプロゴルファーなんです。

また、漫画原作者というもう一つの顔も持っている異色のスポーツマン。そんな坂田さんですが、教え子の中には有名プロゴルファーも多くいるといいます。

坂田さんとはどのようなプロゴルファーなのか、そしてその教え子たちについて調査していきます。

1.坂田信弘とはどんな人物?

坂田信弘さんは、1947年熊本生まれの72歳。

京都大学中退後にプロゴルファーを目指し、肉体鍛錬のため陸上自衛隊に入隊。その後鹿島カントリークラブで働きながら、27歳の時にプロテストに合格しプロゴルファーとなります。

また漫画原作者として執筆業も並行して行っており、原作漫画「風の大地」は、第39回小学館漫画大賞を受賞しました。

1993年には坂田ジュニアゴルフ塾を開塾し多くのプロゴルファーを輩出。塾生のプロテスト合格率の高さから、カリスマ的塾長として有名になりました。

また、元自衛隊員らしく厳しい指導方法も特徴のひとつ。1996年にはゴルフ界特別功労賞も受賞したゴルフ界の重鎮です。

2.坂田ジュニアゴルフ塾とは

坂田ジュニアゴルフ塾とは、

「ゴルフを国民のスポーツにしたい、それには日本から世界に通用するトッププレーヤーを育てることが一番の早道である。経済的な負担を少なくし、子供をジュニア時代からの英才教育でその夢を果たすことにより、ゴルフは勿論のこと、人間的にも世界に通用するゴルファーとして育成したい。(坂田ジュニアゴルフ塾公式HPより引用)」

という信念のもと、1993年に坂田信弘さんが開塾したゴルフプロ養成所です。

特徴としてすべてボランティアによって運営されており、塾費は無料。それを当たり前を思わず、恵まれた環境の中、塾生は日々レッスンに励んでいます。

また文武両道がモットーのため、学業の成績が落ちた場合などはゴルフレッスンを休ませ学業に専念させる場合もあるとのこと。

脱いだ靴の置き方や挨拶などの礼儀作法も厳しく指導される他、スイング試験に合格するまで靴履き禁止や、ひとりの失敗は塾生の連帯責任など、そのスパルタ教育ぶりでも知られています。

熊本で誕生したゴルフ塾は札幌、名古屋、福岡、神戸などで開塾しましたが、現在は神戸塾のみの運営となっています。

3.坂田ジュニアゴルフ塾卒業生たち

坂田ジュニアゴルフ塾は高いプロ輩出率を誇るカリスマ塾なだけに、多くの有名教え子が巣立っています。

①古閑美保

古閑美保選手は、坂田ジュニアゴルフ塾の第一期生。小学5年生の時に入塾しました。
華やかなビジュアルと自由奔放な物言いで人気者に。

中学生時代からジャパンカップ、世界ジュニアゴルフ選手権で優勝するほどの腕前の持ち主で、2008年には賞金女王に輝きました。

当時の賞金総額は約1億2085万4137円。2011年にプロトーナメントからの引退を発表しました。

②上田桃子

上田桃子さんは熊本県出身で、10歳の頃に坂田ジュニアゴルフ塾に入塾。そのおしゃれなウェアー姿が話題に。

21歳の時に史上最年少の賞金女王となります。当時の賞金総額は約1億6611万円。日本国内12回、全米2回という優勝成績を誇ります。

スポンサー収入などを含めるとその年収は軽く2億を超えると言われている一流選手です。

③笠りつ子

坂田ジュニアゴルフ塾に9歳の時に入塾。同じく現プロゴルファーも兄も一緒に入塾。入塾の理由は、笠さんのお父様がゴルフ塾のコーチを務めていたからと言われています。

2016年には年間で約1億3411万4013円の賞金を獲得しました。

また2019年、関係者に暴言を吐いたとして騒動となり、活動を自粛。

④原江里菜

小学4年生の時に、坂田ジュニアゴルフ塾に入塾。高校に進学してすぐにナショナルチームに選抜されました。

アマチュアのままナショナルチームに参加してきましたが、大学一年生の時にプロに転向。2008年にはプロ初優勝を飾っています。

2019年度の年間獲得賞金は約1830万円。

いずれの選手も輝かしい成績やインパクトを残していますね。

年収(獲得賞金)に関しても、一番少ない原江理菜さんでも1800万円オーバー。

坂田信弘さんは素晴らしい指導者であることは間違いありませんね。


現在は神戸校が運営されているカリスマ塾

長が教えるゴルフ塾、坂田ジュニアゴルフ塾ですが、これまで多くのプロゴルファーを輩出しています。

そのプロ合格率は9割にも上るのだとか。今後どのようなスター選手を送り出してくれるのか楽しみです。

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