テレビ番組などで元警視庁刑事など、警察OBが出演するケースは、昔からしばしばみられますよね。
そんななか、ここでは、元警視庁刑事の吉川裕二さんについて、特集していきたいと思います。
はたして、吉川裕二さんは、どういった経歴の持ち主だったのでしょうか。
吉川裕二さんの学歴のほうも気になりますので、こちらも調べてみました。
また、吉川裕二さんといえば、元警視庁刑事ということもありますので、現在の職業がどうなっているのかや、これまでに監修した映画、ドラマ、出演してきたテレビ番組についても、チェックしていきましょう。
1.吉川裕二(元警視庁刑事)の経歴
元警視庁刑事の吉川裕二さんのプロフィールについて、まずは見ていきたいと思います。
吉川裕二さんは、1956年6月13日、埼玉県の出身で、2020年6月現在の年齢は、64歳となっていました。
身長は176センチで、血液型はA型。
趣味は、ゴルフ、レイクトローリングです。
警視庁に入庁した吉川裕二さんは、警ら課、留置係を務め、それから少年係に配属されました。
ちなみに、吉川裕二さんは、もともと、警視庁を志望したときから、少年係になりたいと思っていたとのこと。
やがて吉川裕二さんは、階級が巡査から巡査部長に昇進。
少年犯罪、覚せい剤、大麻、コカインといった薬物を担当していき、外国人の薬物事件などでも活躍していきました。
それ以外においても、吉川裕二さんは、留置場、特別捜査本部、交通警察、特別機動隊、公安部特別捜査本部などに勤務していき、活躍。
最終的には、巡査部長から警部補に昇進しています。
そんな吉川裕二さんは、警察官としての成績が優秀だったため、警察庁長官表彰、警視総監賞など、表彰歴も多数となっていました。
なお、武道にもすぐれ、剣道では、大学時代に関東二部学生選手権で優勝するという快挙も達成しています。
段位においては、警視庁では6段、全日本剣道連盟では5段というレベルに達していました。
吉川裕二さんは、ノンキャリアの警察官ということですが、本業のほうでも、剣道のほうでも、その活躍はすばらしいものだったのですね。
なお、警察官を退職した後の吉川裕二さんの活躍については、後ほど、あらためて取り上げてまいります。
2.吉川裕二(元警視庁刑事)の学歴
このような経歴だったゆえに、吉川裕二さんの学歴のほうも、注目しないわけにはいかないでしょう。
はたして、吉川裕二さんの通っていた小学校、中学校、高校、大学とは、それぞれ、どこだったのでしょうか。
小学校は、さすがに明らかになっていませんでしたが、続く中学校、高校は城北中学校・高校で、大学は法政大学でした。
もっとも、法政大学は、進学してからすぐに中退したとのこと。
なお、吉川裕二さんは、法政大学中退後、警視庁に入庁しますが、その後、中央大学の委託生に選ばれて、進学。
その後、中央大学を中退しています。
法政大学、中央大学は、いずれもマーチですから、すばらしい学歴ですね。
3.吉川裕二(元警視庁刑事)の現在の職業
このように、吉川裕二さんは、元警視庁刑事という経歴だったわけですが、2020年現在の職業は、どうなっていたのでしょうか。
その経歴は、実に多岐にわたっていました。
まず、警視庁を退官した後、吉川裕二さんは、オフィスワイズ調査探偵事務所をはじめ、アイリサーチの代表も務め、さまざまな問題解決に尽力してきました。
また、防犯コンサルタントとして活躍しつつ、各種のテレビ番組などへ出演し、コメンテーターとしても活動。
さらに、多数の映画やドラマの監修まで手掛けていたのです。
これらについては、くわしくは次で取り上げていきますので、引き続き、ご覧ください。
4.吉川裕二(元警視庁刑事)の監修した映画ドラマと出演テレビ番組
それでは、吉川裕二さんが、元警視庁刑事として監修した映画、ドラマ、出演したテレビ番組には、どういったものがあったのか、確認していきましょう。
映画は、『デスノート』、『それでもボクはやってない』、『さまよう刃』、『ラストコップ THE MOVIE』など。
ドラマは、『激流~私を憶えていますか?~』、『臨床犯罪学者 火村英生の推理』、『あなたの番です』など。
出演したテレビ番組は実に多く、報道・情報番組では『報道ステーション』、『NEWS23』、『めざましテレビ』、『スッキリ!!』、『情報ライブ ミヤネ屋』など。
バラエティー番組では『アッコにおまかせ!』、『ザ!世界仰天ニュース』、『ビートたけしのTVタックル』など。
まさか、ここまではばひろく手がけていたとは、吉川裕二さんの実績にあらためて感服させられますね。
複数いる元警視庁刑事のなかでも、吉川裕二さんの活躍は群を抜いていたようですね。
これからも、市民の安全のために、さまざまな問題に取り組んでいってほしいものです。
吉川裕二さんの健闘を祈りましょう。
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