すえひろがりず 和風変換ネタが企業にはありがたい!?お菓子は近々商品化!?

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吉本興業に所属しているお笑いコンビ「すゑひろがりず」。狂言ネタで一時期有名になりましたが、また話題になっています。

それは、「すゑひろがりず語」なんて一部のファンに呼ばれている「和風変換シリーズ」ネタです。中でもお菓子ネタに注目が集まっているようです。

引用:大阪チャンネル公式

今回は、「すゑひろがりず」に迫りつつ人気ネタについても見ていきましょう。

1.プロフィール

ツッコミ兼小鼓を担当する「南條 庄助(なんじょう しょうすけ)」さん。本名は「南條庄佑(なんじょうしょうすけ)」で、「佑」の字のみ変えたのは画数的に良くなかったようで「助」に変えたそうです。

出身地は大阪府堺市で1982年6月3日生まれの38歳、血液型はA型になります。現在は奥さんがおり、バラエティ番組で公開プロポーズの末、結婚となったようです。

学生時代は野球部で現在でも趣味として草野球をやっています。また、寺社巡りもお好きなようです。特技は、インドネシア語が話せる事とヌンチャクを扱えることです。

おっちょこちょいなところがチャームポイントです!

ボケ兼扇子を担当するのは「三島 達矢(みしま たつや)」さん。出身地は大阪府大阪市でこちらも既婚者です。1982年10月2日生まれの38歳で、血液型はO型、最終学歴は高卒になります。

趣味は和歌を詠むことと、浮世絵鑑賞で、特技は津軽三味線です。RPGゲームが好きなようでレベルカンストや武器を片っ端から集めるタイプだとお話していました。

2.経歴

引用:トレンドニュースどっと東京

「すゑひろがりず」になる前はそれぞれ別でコンビを組んでいました。しかし、それぞれがコンビを解消したあと、三島達矢さんは別の相手とコンビを組み活動をしていました。

三島達也さんの相方と南條庄助さんが同じバイト先だったことから接点が生まれ、三島達也たちに南條庄助さんが加わりお笑いトリオ「ガンセキオープン」として活動していくのです。

その後、上手いこと行かず結果的に三島達也さんと南條庄助さんのみとなってしまいます。新たに2人でコンビとして活動しますが、日の目を浴びることが出来ず解散まで考えたことも。

これが最後と覚悟を決めた2人は今までやってこなかった事をやろうと「和風コント 狂言クリスマス」を発表しました。余興くらいの気持ちでやったネタでしたが、思いのほか大ウケしてしまい、衣装も和服へと切りかえていきます。

当時はこの狂言ネタを本ネタにするか悩んでいた2人でしたがミルクボーイの駒場さんから進言されて、今のスタイルへと変わって行くきっかけになったのです。

コンビ名が「すゑひろがりず」になったのは2016年のことでした。芸風に似合うような名前にしようといくつか候補をあげて、餌をつけた紙を用意しました。

そして、大宮のパワースポットにある池の鯉に食べさせて、最初に食いついたのが「すゑひろがりず」だったのです。

M-1グランプリ」には2016年から出場しており、2019年には決勝戦まで進出しています。

3.芸風

引用:すゑひろがりず局番

「狂言」とは日本の伝統芸能で猿楽から発展したものと言われています。その「狂言」を用いて、現代的な話を進めて行くのがスタイルとなっています。

羽織は着ていないものの、必ず袴を着用していて衣装の種類は年々増えつつあるようです。また、三島達也さんは「扇子」を南條庄助さんは「小鼓」を携帯していていますが、ネタによっては三島達也さんが小鼓を扱うこともあります。

「狂言」をやる上で発声や所作はYouTube等の動画やネットの情報を使って独学で学んだとのことで、どこの流派にも所属せずまさに我流としています。

また、2019年にYouTubeチャンネルを開設していて「すゑひろがりず局番(メインチャンネル)」と「すゑひろがりず福局番(サブチャンネル)」の2つがあります。

現在では登録者数も局番で30万人越え、福局番で4万人越えを果たしています。投稿動画も1週間で4~5本といった頻度高めで活動しています。

投稿される動画はダンスを踊っていたり、ゲームをしていたりと様々ですが、人気は現在の流行り事を和風変換するといった動画になります。

例えば、煐人さんの「香水」を「香の物」と変えて歌詞も和風変換し、大人気ゲーム「あつまれどうぶつの森」を狂言風に実況するなどしています。

なんと言っても1番人気は「和風変換クイズ!お菓子の名前」という動画です。

4.和風変換クイズ!お菓子の名前

引用:すゑひろがりず局番

“ふるさとの母君”

皆さんはなんのお菓子か分かりますか?

これは「カントリーマアム」を指しています。

このネタは現在人気のお菓子を和風に変換して当てていこうという趣旨の元、作られた動画になります。

多くの方がやられるような和風変換ではなく「狂言」をやる「すゑひろがりず」だからこそ考えられるような言葉のセンスが魅力のネタです。

元々、和風変換クイズはシリーズのようなものでお菓子以外にも様々なテーマでやって来ていましたが「お菓子」は誰でも親しみがあるからこそ、面白さが高まったようです。

そして、視聴者から「ぜひ、商品化して欲しい」と期待の声が多くあがり、それを受けたお菓子会社たちはネタで使われたお菓子たちの商品名を「すゑひろがりず変換」に変えてサンプルとしていくつか制作したようです。

ネタで使われたとはいえ、消費者である視聴者側からこんなに人気になっていたら会社としても作りたくなってしまいますよね。

一部では、言葉の勉強になるといった面白いコメントもあるようで今後も「すゑひろがりず」にはこういったネタを出し続けて欲しいですね!

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