さかなクンは子供からお年寄りにまで好かれている魚類学者・タレントですよね。
今回はさかなクンの母親の教育やふぐの帽子、経歴や敬称について調べてみました。
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さかなクンのプロフィール
本名 | 宮澤正之(みやざわ まさゆき) |
生年月日 | 1975年8月6日(45歳才) |
出身地 | 東京都 |
身長 | 173cm |
血液型 | A型 |
所属事務所 | アナン・インターナショナル |
特技 | イラスト |
さかなクンはテレビ東京「TVチャンピオン」の魚通選手権で5連覇したことがきっかけでテレビに出るようになったそうです。
初出場は高校生の時だったんですって。
当時から今と見た目やキャラクターは同じで、感情を表に出して甲高い声の明るい少年だったようですよ。
さかなクンの母親の教育方針が凄すぎた
さかなクンて、とっても素直で明るくて、誰にでも好かれる良い性格ですよね。
さかなクンのお母さん曰く、さかなクンはハイハイをしている頃から絵を描いていたそうですよ。
テレビで4歳の時に描いたトラックの絵が出ていましたが、驚くほど上手でした。
ある時から魚にハマり、学校の成績がメチャクチャ落ちたんですって。
そんな時学校の先生が、魚が好きなのはけっこうなことなんですが、勉強をもうちょっと頑張ったほうがいいんじゃないですか?
とアドバイスしたそうなんです。
そこでお母さんは「うちの子は絵が好きで魚が好きなんだから、それで良いんです。」って答えたんですって!
なんか、泣けちゃいますよね。
さかなクンは週に2回も鮮魚店に連れてってもらっていたらしいですよ。
しかも、絵を描くために魚を一尾まるごと買ってもらっていたんだとか。
常識にとらわれず、子供が思うがままに自然に熱中していることをそっと応援してあげるというとんでもなく優しい教育方針なんですね。
それって、ものすごく勇気がいることだと思います。
成績がどんどん下がっているのに、同様せずにコレで良いと言い切る勇気。
素晴らしいと思います。
さかなクンとはちょっと離れてしまいますが、2012年のフジテレビ「天才の育て方TV」という番組に出ていたある母親の話です。
現在書道家となった子供の幼少期にビデオデッキなどの家電製品を分解してしまう時期があったそうです。
部品を全てバラバラにしてしまうという。
普通の親なら怒るところですが、分解の仕方がドライバーで丁寧に一つ一つバラしていくものだったので、静観したのだそうです。
迷惑だとして断ち切るのではなく、興味をとことん引き出す方針だったようです。
現在その少年は東北を中心に活躍する書道家になったそうですよ。
同じ親として本当に参考にしたいと思います。
さかなクンの帽子はふぐ?
さかなクンの帽子にくっついているかわいいぬいぐるみは、「ハコフグ」です。
見た目が地味なため、テレビ出演の際被るものをどうしようかと考え、小さいころに魚屋さんの水槽でハコフグがけなげに泳いでいた姿に感動したことから、自ら図面を描いて特注した帽子なんだそうですよ。
2001年頃からずっとかぶっています。
季節やシーンによっていくつかのバージョンがあるそうです。
通常は青の部分が黒のものがあるそうで、漫画家の水木しげるさんのお別れ会に参列した際に黒バージョンをかぶっていたことが話題になりました。
さかなクンの経歴は?
さかなクンはプロフィールにも書いた通り、テレビ東京「TVチャンピオン」魚通選手権で5連覇して芸能界入りしました。
その後は様々な番組で魚に関する啓蒙活動を行っています。
その功績が評価されて現在さかなクンは様々な役職についています。
東京海洋大学名誉博士や農林水産省お魚大使、静岡県御前崎市なぶら親善大使、新潟おさかな大使、日本ユネスコ国内委員会広報大使などです。
さかなクンの経歴でもっとも有名なのが、2010年に絶滅したとされていたクニマスを「再発見」したことですよね。
京都大学の中坊徹次教授の依頼でクニマスのイラストを描くことになったようですが、特徴の似ている山梨県の西湖のヒメマスを参考にしようとしていたところクニマスに非常に似たものが捕れたんだそうです。
それを京都大学に持込見てもらったところ間違いなくクニマスだったということです。
さかなクンすごすぎですよね。
さかなクンの敬称について
さかなクンの敬称について話題になった事があります。
NHKのツイッター担当者が「さかなクン」についてツイートしたところ、「さかなクン『さん』」と敬称をつけるべきだという批判メールが殺到したそうです。
メールの多くは「さんをつけろよデコ助野郎」という言葉を含んでいたそうです。
それは大友克洋さんの漫画「AKIRA」から派生したネットスラングの一種で、ほとんどがそれを知っている人の冗談だったらしいです。
担当者はそれを知らず、夜通しでメール対応したのだそうですが後ほどそれが冗談だったと知ったんですって。
さかなクン自体は「さかなクンさんなどと敬称をつける必要はなく、そのまま呼んでほしい」と語っているみたいですよ。
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以上、今回はさかなクンの母親の教育やふぐの帽子、経歴や敬称についてお送り致しました。
さかなクンはタレントですが、魚類についての研究者であり文化人としての価値が高い人ですよね。
今後も研究を進めてみんなが驚くような面白い話題をたくさん提供してほしいですね。
さかなクンがスカパラに加入した件については記事がありますので、ぜひチェックしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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